人にとっての本当の「リアル」とは。
あなたにとっての「リアル」は何ですか?
大体の人は家庭、学校、職場だと思います。
そしてそこにいる人間関係が「リアル」。
私は2023年の9月からニートをしています。
適応障害になり、職場の人間関係にトラウマがあり療養と回復を兼ねてニート生活を送っています。
新規の人間には会いたくないけど、人と話したい。
そんな気持ちから配信アプリを始めました。
最近、アプリを始めて半年が経ちアプリ内でも友達ができてきました。
やっているアプリをしてアプリ内の人と話しているとこのアプリに登録している人の共通点は「寂しがり屋」。
アプリをやっているぐらいですから、リアルとは違う場所を求めてやってきているということで私もなるほど、と納得しました。
マナーはもちろん大切ですがネットの人というのが気負わなくていいんです。
私とアプリ内で友達になっている人が投稿でこんなことを言っていました。
『年齢・職業・セクシャル・住んでいる場所や過去が全く違う人が毎日話せる場所なんてなかなかないよね。みんながいい空間作ろうと思ってできる場って感じ。なんというかリアルよりもリアルだな』
アプリ内の友達がリアルよりもリアル。
その人はこのアプリでいい人間関係を築いているのが伺えます。
この投稿を見て、ネットの繋がりでもリアルだなと感じるんだなと思いました。
もちろん、私も仲良くなった人ができたので気持ちは分かりますが、どこか「ネットという切れやすい関係」であることは念頭に置いています。
何が私達に「リアル」と感じさせるのか。
私は「自分が本音で話していて相手も本音で話してくれている」ことから仲良くなって気兼ねなく話せる関係・場所だから「リアル」さを感じるんじゃないかと思います。
私は人間って不思議だなと最近より感じてます。
私が学生の時に『ツレがうつになりまして。』というコミックエッセイがベストセラーになったので「この世には精神疾患がある」ということを知りました。
また同じく学生時代にADHDを診断されたのでADHDの脳についても知りました。
適応障害になって精神疾患の苦しさを身をもって味わった時に、回復のために「感情」を吐き出すことをなるべくするように行動していました。
ふと、「心や精神って見えないけど患ってダウンすることがあるって不思議だな」と思いました。
脳は実態としてありますが、普段目には見えてません。
目に見えない心と、実在するけど自分自身の見たことない脳によって日々生きている。ということに不思議さを感じましたし、世の中社会に出ると色んな人がいます。
過去の事情や捉え方、現状が本当に色々な人がいてその人1人1人に自分の「リアル」があります。
私は日本で生まれ育ちましたが、日本人って見た目の違いほとんどないと感じてます。
でも話してみると様々。それは過去の経験もあり、慣れもあり。
見た目で分からないことが多いなと思います。
SNSから人間関係を作るのも今ではそんなに珍しくない。
バーチャルな世界が本来「アナログの世界=リアル」の定義が崩れていることを改めて感じました。
ここまで呼んでくださってありがとうございます❤️
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