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ボビングをマスターして、正しい呼吸法を覚えよう!

ボビングというのは、水の中に潜って顔を出して潜って顔を出して繰り返しながら、呼吸や移動をする動作のことです。
水慣れ完成のバロメーターは「ボビングしながら自由に動く、体重移動ができる」です。
ボビングの目的は、
1.正しい呼吸法や泳ぎながら息を吸うタイミングを覚えるため
2.足がつかないプールでも恐怖心なく移動するため
3.浮いたり沈んだり水の中で身体をコントロールするため
です。

ボビングができるようになると、足がつかない深いプールでも恐怖心なく移動できるようになります。
泳いでる時になんか鼻に水が入ってしまう、息が吸えない方、ちゃんと息を吸っるつもりでもなんか苦しいという子供たちにとっては、水泳での正しい息遣いを覚えられる良い練習になります。

ボビングの手順について詳しく説明します。
1.鼻から息を吐いて潜る
2.プールの底でジャンプ
3.水から顔を出し、息を吸う

口だけで息を吸うにはどうするのでしょうか。
鼻から吐いて、息を吸う直前に、口から一瞬息を吐きます。一瞬吐くためにぱっと言ってから息を吸う。ぱっと発声すると、口から息が出ます。
そのすぐ直後に息を吸ってみましょう。こうすると口だけで息を吸えますし、顔についた水が口の中に落ちてくることも鼻に入ることもなくなります。

最後にボビングのチェックポイントです。
1.鼻から泡が出ているか
2.口を開けて息が吸えているか「ぱっ」ができているか
3.両足が床についているか
4,リラックスしてできているか、脱力できているか

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