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MEMORY of 夏合宿 in 2023

2023年1月27日「5月8日に「5類」引き下げへ 新型コロナ初確認から3年」
コロナ禍の中、3年間中止していた夏合宿の開催をどうするか思いを巡らす中、過去、合宿参加経験のある子どもたちに「今年、プールの合宿するよ!」と話すと
かえって来た言葉が「やったー!合宿やるの?行く!」と瞬時の返し、そのまま下駄箱付近で集まる指導員、子どもたちの話題になっている様子を見て、私の心も決まりました。
「今年は夏合宿をやるよ!」
合宿を開催すると決めたことも、今回1泊2日の夏合宿が大変楽しい時間となったことも、すべて「主役は子ども」子供たちの存在があったからです。
ドルフィンスイミングチームの活動を通じ、大切にしていること
・指導員と子供たちが作る距離感
・違う年齢、違う学校の子供たちの縦の関係
普段の練習でも、練習中はもちろんのこと、プール入場までの時間、更衣室での時間において、指導員と子供たちの他愛無い会話、子供たちのじゃれあい、その様子は、ヒトは環境中で成長していくことを実感する瞬間です。
2日間の合宿は、まさにドルフィンスイミングチームの活動において大切にしている「距離感」「縦の関係」が凝縮された時間でした。合宿でのエピソードは尽きませんが、2つのエピソードを紹介し、報告の代わりとさせていただきます。

指導員と子供たちの距離感



今回の水泳練習で「指導員褒め褒めタイム」を行いました。1日2時間の練習を2回、初日の2回目の練習、そろそろ水泳練習にも飽きてくる、「寒い」「疲れた」「プールに入りたくない」例年、そんな声を聞こえてきます。今年は担当指導員も担当クラスをシャッフル、もち時間の1時間受け持ったクラスで指導員は子供たちを褒め褒め!とにかく褒めます。初級クラスは、指導員、保護者とペアになって親子(ペア)水泳、中級以上は変わった指導員からの褒め褒め指導で、練習します。
「〇〇コーチがいい。褒め褒めしてほしい」というリクエストもあり、自分のクラスのコーチは誰か、ざわざわ。。リクエストした子供のクラスには、見事〇〇コーチが担当し、クラス一斉に「やったー!」
1時間の褒め褒めタイムは大いに盛り上がりました。

違う年齢、違う学校の子供たちが作る縦の関係


班長、副班長を中心に年齢が違う、学校の違う子供たちで生活班を構成します。開催前の説明会で「はじめまして」の子供たちも、班のウチワを作成する頃には、ちょっとした兄弟姉妹関係になり、班長はお兄さん、お姉さんとなって小さい弟、妹の面倒をみているようです。合宿でも、移動時、食事、レクレーションの出しモノは、生活班で行います。班長の特典、1日目の夜、指導員部屋での班長会議、どんな話をしていたかは班長をした子供たちに聞いてみてださい。会社での会議さながら、子供たち1人1人責任のある発言、びっくりです。
何人の子どもから、「来年は班長やりたい!」と声をかけられました。

最後にこの合宿に参加いただいた指導員の皆様、お手伝いとして参加いただいた保護者の皆様、そして大切なお子様を参加、送り出していただいた保護者の皆様、合宿に参加し大いに盛り上げてくれた主役である子供たちみんな、そして普段の練習からドルフィンスイミングチームの運営に理解、協力いただいている会員の皆様、指導員の皆様、合宿の成功は皆さんのおかげです。この場をお借りし、御礼申し上げます。どうもありがとうございます。


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