見出し画像

成長痛を繰り返そう

午前3時まで続いた友人宅でのNew Year Partyから戻ってのんびりと朝寝をした元旦の午後。
Schooで「行動のためのモチベーション管理術:目標の立て方」を視聴した。

「目標」は1年の初めに誰もが頭に思い浮かべるであろうお題だが、講義の解説によると、「元旦の目標は一か月半後には9割が忘れるかあきらめる」という調査結果があるそうだ。

さて、どうしたら3日坊主ならぬ一カ月半坊主にならず、1割に残れるのか。

忘備録もかねて、講義の学びをまとめておこう。

◆目標を設定する

目標はただやみくもに決めればいいわけではない。
目標を設定するときには、押さえるべき3つのポイントがある。

①やりたいこと
②期限とモノサシ
③やりとげる理由

①「やりたい」「なりたい」「ほしい」「できたらいい」を考える
まずは、自分がなにを望んでいるのかがを知ることが目標設定のスタート。
趣味、健康、物、人間関係etc、できれば仕事以外で。
やりたいことがはっきりすると、動機付け、すなわち行動につながる。
★目標設定は一つずつが基本

②いつまでにどこまでやるか
目標を決めたら、次はいつまでに達成するかを決める。
期限は長くても半年から一年ぐらい。
目標までの距離が遠いときは、段階別に小さな期限を設定する。
期間や数字は、より細かく具体的に定量化して、数字に落とし込む。
数字が見えると現実味が増す=行動につながる。
★期限が作品を作る(私見:納期がないと原稿が上がらないのと一緒)

③目標を達成させることで、どんな良いことがあるか
目標を実現したことで得られるベネフィットは、膨らませられるだけ膨らませることがやり遂げる動機になる。
金銭的報酬よりは、言語的な報酬の方が長続きしやすい。

【目標達成段階でのコツ】
やりたいことから考える。
☜動機付けや理由が無いと、達成が難しくなるため。
☜動機付けや理由が薄い(たとえば仕事上の目標など)場合は、モチベーションをキープするために、達成することで得られるベネフィットに注目する。

◆目標を「育てる」

目標は、定期的にメンテナンスしたほうが達成しやすい。
目標を「育てる」ためには3つのコツがある。

①否定表現ではなく、肯定表現で目標を捉える
②目標は「実験」だ
③目標は、定期的に思い出すべし

①否定→肯定へ。
いらないもの、ではなく、ほしいものの視点で目標を捉える。
例)ダイエット
否定:脂肪をなくしたい
肯定:ミランダ・カーのようなスタイルになりたい
否定=いらないもので表として表現すると、どう行動していいか迷う。
肯定表現を使うと、行動がしやすくなる。

②目標は「実験」として取り組む
目標は定期的に軌道修正・変更していい。
建てた目標が自分にはまるかどうかは、やってみないとわからない。
行動して、チェックして、軌道修正して、また行動する。
目標が違うとわかったら、変更してもいい。

③定期的に思い出す【最重要】
目標は定期的にリマインドする。
元旦の目標は一か月半後には9割が忘れるかあきらめる。
目標を覚えているだけでも達成できる。
期限を設けた目標は、定期的に進捗をチェックする。
チェックリストを消したり、達成シールを貼ったりするとテンションUP。

【講義のまとめ】
知る:目標は豊かさをもたらす
描く:やりたい(願望)から考える
育てる:定期的にメンテナンスする

結果は行動から生まれる。
失敗したとしても、それは成長痛!

補足:講義では、目標達成へのスモールステップとして、「やりたいこと、なりたい状態、欲しいもの、ことなどを30個書き出してみる」というワークが推奨されていた。30個出てこないときは、やりたくないことを書きだしてみて、そこから逆転の発想をするといいとのこと。

note主催の「新年におすすめするお題」に「#今年やりたい10のこと」があったので、まずは10個から始めてみようかな(近日公開予定!)。

この記事が参加している募集

今年やりたい10のこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?