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博士取得に向けての覚書

昨年の10月にNoteを始めて,その際自己紹介にてこんなことを書きました.

学部では教育、大学院では学術研究の世界に身をおいて、今、正にどちらへ進むのか(もしくはどちらでもない世界か)岐路にたっています。そこで、自分探しの、記録の意味も込めてnoteを初めました。

その後修士論文の追い込み期になり忙しさは増して行きました. 連日研究に対するプレッシャーと度重なるミスなどにより精神はすり減っていき, 11月ごろから精神科にて薬を処方してもらいながらの修士論文の執筆となりました. そのような感じで苦しみはしましたが無事に修士論文は提出, 修論発表も終え3月には無事修了しました.

4月には博士課程に入学いたしましたが,修論研究の最後の方がそんな感じでボロボロだった私には研究をする気力はなく,教員採用試験の対策をし始めました. しかし,一度研究から離れてみると,リラックスした気持ちでさまざまな人たちの研究や学術的な話題に触れることができました. その中で自分が大学も分野も変えて好奇心だけで今の分野,今の大学院に入った頃のワクワクを思い出しました.

さまざまな思いがありますが,やはり博士取得を目指します. この1週間その気持ちをまとめた文章を覚書としてここに置いておきたいと思います. もともとnoteに載せることを想定していない文章であることをご了承ください.

方針 : 博士を取ることを前提として研究を再開する.
理由 :
 改めて様々な可能性について考えたが,改めて自分が最もやりたいこともう一度腰を据えて研究に取り取り組むことであるとわかった.また,将来像についても研究者を第1志望として目指していきたい.
 少しの期間,研究から離れ別の道についても検討したが,やはり研究者への憧れと,もう一度腰を据えて研究に取り組みたい(修士論文への未練やもっと研究をしたい)という気持ちが最も強かった. それは,一旦研究から離れることで修士課程入学前に純粋に感じていた大気物理学,海洋物理学,気候システム科学への興味や,研究発表などを聞く中で初心の時に持っていた知的好奇心が再燃したからである. また,教員や民間企業への就職なども検討したが研究者以上に自分にとってやりたいとは思えなかった. 確かに学校教育の世界には興味があるが,将来研究者として教育に携わることも可能であると判断した. 国家公務員として気象庁などの官庁を目指し,大気海洋分野の専門知識を生かして働くことも非常に魅力的であるが,博士課程を終了してからでも遅くないと判断した(また,試験自体の受験はすることは可能であるため,そのために半年以上の時間を割くことは好ましくないような気がする.).
 来年度の体制についてであるが,私立学校の非常勤講師をしながら博士課程の学生を続けることも魅力的であるが,博士研究を優先させて生活をしていきたいと考える.情報収集などは行うが,博士研究への影響を最小限になるように配慮しながら判断していく.支障があるのであれば行わない.また,現在受験しているXXXXXXXX試験についてであるが,仮に合格した場合はまた悩むと思うが,純粋に今の気持ちとして,やりたいことは博士取得を目指して研究を再開することでありそちらを優先的に考えていく. YYYYYYYYも受験予定であるが選択肢の拡張程度の位置付けであり研究の方を優先させていきたい.
 自分にとって博士取得を目指すことは挑戦的なことであり,将来の安定性などを考えても社会に出た方が安定しているであろう.しかし,後にやらなかった後悔や未練を抱えたまま過ごすよりも挑戦をしたい.やらない後悔よりもやった後悔,いや,例え途中で挫折してしまったとしても後悔が残らないように挑戦したい.
 ZZ先生には大変な迷惑をかけることとなると思うが,博士取得を目指してもう一度指導をお願いしたいと思う.

※ 個人情報に関係する部分はアルファベットで伏せました.

[編集記録]
2021.07.29.(木) 公開
2021.07.29.(木) 覚書がもともと公開する想定でない文章であることを明記

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