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今日の縄文ポップアート 12月編その2(問題と墨絵展)

順調なペースで楽しく作品を描き続けますが、このままだとキャンバスを保管しておく場所が無い!と気がつきます…このままではマズいので紙探しを。

12/4(月)ケント紙はポスカを塗り重ねると紙が削れてくるので途中で止める


12/6(水)初期の習作で使っていた板目表紙に描いてみるとバッチリ!


12/7(木)板目表紙は塗り重ねてもほぼ削れないので問題なし!


12/8(金)新しい描き方のアイデア・スケッチ


12/9(土)重ね塗りのテスト。板目表紙だと白インクがそのままでも見えると判明


12/10(日)ハガキサイズに描く

あらためてケント紙に描いてみるが塗り重ねると紙が削れてくるので作品用として使うのは厳しい。翌日は絵を描くのは休みにして紙を探すが良さげな紙でもコスト的に厳しい。原点に戻り習作に使った板目表紙を購入。

久しぶりにに板目表紙に描くとペンの滑りもよく、重ね塗りをしても紙はほぼ削れないので、しばらくはこの紙を使うことに決定!美濃判だと額のサイズが見つけづらいと思うので描いた後にB4サイズにカット。ケント紙では見えなかった白インクも板目表紙だと見えるので新しい表現方法ができる可能性大!

日曜日はさすがに息切れ状態で描けない。夕方ストーリーズに「今日の縄文ポップアート」休みます!とアップした瞬間に描きたいイメージが浮かんだので即削除。ハガキサイズに描くのが気持ちよくて、描けないのではなく、大きな紙に描きたくない心境だと気がついたのは新たな収穫。

「絵を描くとは自分の今の気持ちを知ること」

さて、毎日書いてきた「今日の縄文ポップアート(1週間のまとめ)」ですが追いついてしまったので今後まとめは1週間に一度のアップになります。毎日読んでいただきありがとうございました!

小山康博 墨絵展

12月2日から始まっていた小山康博氏の個展を見に鈍行列車を乗り継ぎ岩手県一関市花泉町へ。

元鉄なので電車写真は撮るよねー


Gallery S and Nの入り口
対の龍のひとつ
そのアップ


もう一つの龍、あえて全景はなし


描き続けるテーマのひとつ「梟」


この繊細さは肉眼で見て欲しい


背景の濃淡が美しい


一番気に入った作品

初めて訪れるGallery S and N、蔵を改装した小さすぎず大きすぎずのスペースが程よいギャラリーでした。

見たことがない新作が多数で対に並んだ龍は圧巻!特にライティングを変えると浮き上がる龍には鳥肌立ちまくり。これはあえて対では写真を撮らず。肉眼で見て記憶に焼き付けるべき絵でした。

墨で描くと聞くと水墨画や書道を想像すると思いますが、彼の絵と書はどちらにも当てはまらないオリジナリティ溢れる墨絵。これに関しては写真を見せて、いくら言葉を並べても伝わらないのがもどかしい。機会があればぜひご自分の目で確かめ、感じて欲しい作家のひとりです。

個展は残り期間 12月16(土)17(日)23(土)24(日)になります。

WEBショップでアートがご購入できます

縄文ポップアートをWEBでご購入できるようにしました。作品は随時追加していきますので、覗きにきてください。質問などございましたらコメントなどでご遠慮なくお問い合わせください。

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