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【ライブレポ】アイドルの成長は二度目の生誕祭が一番アツい

アイドルの生誕祭、生誕ライブっていいですよね〜
会場みんながその子をお祝いする空間って雰囲気もすごくよくて

その日しか観られないパフォーマンスだったり
その日しか聴けない話が聴けたり

特別なライブ。

このあいだ行ってきたのは

リルネードのきりちゃんこと桐原美月ちゃんの生誕祭

(ドルオタボックスのリルネード紹介、情報が古くなっちゃったので新しくしたほうがよさそうですね。。。)

生誕祭は
一年に一度のお祝いの日でもあり
一年に一度、その子の”今”が知れる機会でもあります

きりちゃんは二度めの生誕祭。
一年前の”今”とどう変わったのかというのも楽しみのひとつだったりするわけですが

正直

腰抜かすかと思いました


「去年と全然ちがうじゃん」


って。

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きりちゃんは3人組のリルネードの中でも所謂”ダンスメン”で

148cmというちっちゃめの身体でびっくりするほどキレよくパワフルに踊りますし
表情もすごくよくて、クールな流し目にはドキリとさせられるし
くしゃっとした笑顔の可愛さも、実はウィンクが得意だったりと
色んな魅力がぎゅっと詰まってるんです。


まさに


ミニマムボディに詰まったキラキラオーラ!

リルネード的にも曲中にソロダンスパートがあるくらいきりちゃんのダンスは武器なんですね。逆に歌はやや苦手(本人も言ってる)

なので

リルネードの1stワンマンライブや去年の生誕祭
ソロコーナーなんかでは歌なしでダンスしてたんですね。曲の世界観、きりちゃんの内面をものすごい集中力で表現するもんだからこちらも目が離せなくなるパフォーマンスでした

あれはよかったな〜


そしてそして今年の生誕祭のセトリがこちら
(本人のyellの記事より)

M1 🍋純白のリルネード
M2 🍋オトメ・オルメタ
M3 🕊丸の内サディスティック
M4 🕊カブトムシ
M5 🐬ハイアンドシーク(蔀:歌 桐原:踊)
M6 🍋もうわたしを好きになってる君へ
M7 🎀愛おしくってごめんね
M8 🕊チクタク 私の旬
M9 🕊うれしい!たのしい!大好き!
M10 🍋王道的なラブソング

今年の生誕祭
きりちゃん、ダンス”なし”で歌うだけの曲を用意してきました


苦手なはずの歌をファンに聴かせる曲


完全に予想外だし、本人的に挑戦でしかないそれに

内心”やりおったなこの子”とニヤリ


曲も
丸の内サディスティック/椎名林檎
カブトムシ/aiko

18歳が生誕祭で歌う曲か?は置いといて

カッコいいからかわいい
そして高低差。

なんて挑戦的な...

きりちゃんは完璧主義なので、当然ただやるだけにとどまらない覚悟のはず
これはオタクとして見届けなきゃいけません。

これらの曲を歌ううえで
一番こわいのはカブトムシの最後

“生涯 忘れることはないでしょう”

最後の最後にやってくる見せ場。
フィギュアスケートでプログラムの最後に跳ぶトリプルアクセル

キーの高いここがうまくいくかどうかで
この曲がよかったかどうか決まるやつです。

歌がはじまって
曲がわかった瞬間にオタクも緊張してきました

1番...いい感じ

2番...よしよし...

曲がすすむにつれ手に汗握るオタク

もはや曲を聴いてるのかスポーツを見てるのかわかんなくなってきました

“冷静に考えて、歌が苦手なくせになんで生誕祭でこんな危ないことすんだよ”

と謎の怒りもわいてきました


そしていよいよカブトムシのラスト


きりちゃんは


見事、澄んだ声で歌い切りました。


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


と思わず叫ぶオタク(心の中で)(コロナが憎い)

苦手なことにあえて挑戦してやりきる
自分がなにを考えているか、どういう人間なのかをステージで見せる

桐原美月、カッコ良!!!


一年前の”今”からの変化

ダンスだけじゃない自分というのをきりちゃんは見せつけてきました
オタクとしてはその姿に大満足。


良い生誕祭だった。。。

まだ終わりません

あとあと、もういっこ良いなって思う変化があって

きりちゃんのステージ上での姿勢が(精神的な意味で)
内向きから外向きになった気がします

これもカバーのコーナーを見ながら思ったことなんですが
去年のワンマンの時のダンスは特に焦燥感や情熱みたいな感情を
鬼気迫る表情とダンスで表現する”自分の内面と向いあってる”姿

オタクはそれを”外側から”観てるって感じだったんです。


でも今年の生誕祭の
うれしい!たのしい!大好き!/DREAMS COME TRUE

やってるときなんかステージを左右に動き回りながら
お客さんの手拍子を誘ってまわってたりする姿もあって

“客席と一緒に””客席に届ける”姿勢が見て取れました。

内向きから外向き


MCにもそういうところ出てました

きりちゃんがよく言うフレーズ
「わたしは全てを捨てて地元から出てきた」

去年ステージ上でこれを言ってたときは
泣くのをこらえてるような、目を伏せて拳をぎゅっと握って
覚悟と危うさをまとってた様子だったんですが

今年の生誕祭では
顔をあげて、自分がこれから目指すことを3つにまとめて話したりなんかして
覚悟はそのままに、頼もしかった

あとお客さんのためにちゃんと話をまとめてきたところも笑

まあずいぶんとファンのことを意識するようになったんですねえ

そういえば生誕祭のセットリストも
カッコいい感じが好きなきりちゃんにしては可愛い曲が多かったんですが
後に本人がファンクラブのブログでセトリ解説してて

「→皆さんが絶対好きなやつ^^」
「皆さんもきっと好きだよね〜?笑」

とか書いてました。

生誕祭は自分の好きなことばっかやってくれても別にいいのに

「これはファンが好きだろうな喜ぶだろうな」

ってセトリ組みながら考えてたってこと???


桐原美月、かわいいな。


といった感じで

リルネード桐原美月ちゃんの二度目の生誕祭は
ライブそのものも楽しかったうえに

一年前の”今”からの変化をめちゃくちゃ感じる充実したものでした。

おわり。


以下余談

見てくださいこのチケット!

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1番ですって!!抽選系で1番は初めてかも
しかも推しメンの生誕祭。いやーツイてたー

チケットの番号いいふらすのもやらしいかなって
黙ってたんですが

事前物販のために会場についたときにはもう内心はうっきうきですよ

普段あんまり買わないライブのグッズも全種類買いました
桐原美月ちゃんのセーラー服もよかったので。

そのへんは生誕祭のチェキの時にちゃんと本人に報告も

き「わたしJK感ないよね〜」
お「そんなことないよ!セーラー服めっちゃ似合ってたし!おれ普段ライブのグッズとかあんまり買わないんだけどセーラー服良すぎて全部買っちゃたもん!!!」
き「えっ...ガチじゃん......」

えっ...ガチ(でセーラー服が大好き)じゃん......

リルネードは、いいぞ

ドルオタボックスもよろしくおねがいします
オタクが見ておもしろい動画つくってます


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