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THE WHO① THE WHOの時代に生きたかった

大好きなコレクターズにハマったきっかけは、THE WHO。

イギリスで買ったTHE WHOのポストカード

昔々、天神の今でいうキルフェボンあたり?にあったとても小さな映画館、
kino1 kino2でかけられた、ロック映画特集。
THE WHO『TOMMY』やジャニス、ピストルズやキュアなどの映画が
連続で上映されました。

ここでみた『TOMMY』が、圧倒的すぎて
上映後は衝撃すぎて立ち上がれなかったほど。
内容もですが、とにかく爆音で流れる音楽がカッコ良すぎて呆然。

当時はちょうど世の中がレコードからCDに移行していく頃、
今後はCDでしかリリースしません、となり始めた頃。
CDでロックを聴くとか考えられない!
最先端の音質とか関係あるかね??
と今では考えれないかもしれないけど、当時は頑なに思っていて、
この音楽をCDで聴くとかあり得ないでしょ!
と、とにかく輸入盤屋、中古屋、周りに回って
THE WHOのレコードを買い漁りました。
おそらく、安価で収集ギリセーフ世代。
(とか言いながらも、後年CDでリイシューされるたびに買ってしまう大人)

そういえば『TOMMY』は2枚組なのだけど、
私のトミーのレコードは、
A面の裏がD面。そして、B面の裏がC面。
普通に輸入盤屋(多分70'レコード)で買ったので、
エラーなのかなあ、と思っていたのですが、
当時ロック親父から聞いた話では、このレコードリリースのころは
ジュークボックスも流行ってたから、
ボックスでレコードかけやすいように、そんな感じのもたまにあったんだよ、と。

へー!!とは言ったものの、未だに半信半疑ではあります。

なぜ私はTHE WHOがバリバリ活躍している時代に生きていないのだ!!!
聴きたかったよ、キースムーンのドラム!
と途方に暮れる日々でしたが、
そんな時に言われたのが、
「コレクターズのライブに行ってみればいいじゃん」。

コレクターズの音源は愛聴していたけど、
この頃は社会人になりたてで、
決まったアーティストのライブばかりで、
初めて行ってみよう!のアーティストのライブにはあまり行ってなかった頃。

でも実際、もしかするとコレクターズなのかもなあ、と内心思っていたこともあり、当時はよく福岡にも来ていたコレクターズのライブに。

どハマり。
日本にいました!

ちなみに、kino1,kino2は
ロジャーダルトリーが狂言回しとして登場する
『三文オペラ』なんかも上映してくれた、とっても良い映画館でした。

感謝の尽きない映画館のひとつ。


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