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劇場版 名探偵コナン 14番目の標的

こんばんちわ!Dolajiroと申します!
前回に懲りずに今回は劇場版名探偵コナン第2作「14番目の標的」について
書いていきたいと思います!
色々書き方も試行錯誤していきたいと思います!

基本情報
劇場版 名探偵コナン 14番目の標的
監督:こだま兼嗣 脚本:古内一成 音楽:大野克夫
1998年4月18日公開
興行収入 18.5億円
主題歌 ZARD「少女の頃に戻ったみたいに」


今作は自分が初めて映画館で観たコナン映画です!
以降は去年の紺青の拳まで全部観に行ってるぞ!(自慢)

ストーリーを簡単に表すと
小五郎のおっちゃんに関わり名前に「トランプの数字」が入った人間が
次々に襲われる!犯人は過去におっちゃんと因縁のある「ジョーカー」と
呼ばれた人物...!?

といったサスペンス感の強い内容です。当時イタイケな子供だったDolajiroさんは予告を観て「え!?目暮警部とか蘭姉ちゃんのお母さん死んじゃうの!?ヤバない!?」とドキドキしたものです。

例によってストーリーを追ってくと長くなるので箇条書きで好きなポイントを!

・全作中でも随一の王道サスペンス・ミステリー映画
前半はおっちゃん(コナン)の周りの人物が「ジョーカー」と呼ばれた人物に
トランプになぞらえて襲われていき
後半は閉鎖された海中レストランを舞台とした連続殺人に発展するという
途中にヘリコプターの緊急着陸やクライマックスの爆破シーンはあれど
連続殺人」でグイグイ映画を引っ張る全作中でも「ミステリー傾向」のめっちゃ強い作品だと思います!
そのせいか近年の映画とは違った緊張感があって停電を発生させてからぬるりと現れるナイフを持った犯人(ポスターにも描かれてますね)の描写とかは結構ゾクリときます。

・個性と魅力のある容疑者達
個人的に今作と次作の「世紀末の魔術師」は特に容疑者のキャラが濃くて
魅力的な人物が多くて
初登場時から殺られる未来しかみえないモデル小山内奈々
元犯罪ルポライター現ワインエッセイストの強い経歴な仁科稔
見た目はそっち系の人だけど普通にいい人なカメラマン宍戸永明
予告の一部分にする為に毒を盛られたフリをしたかもなピーター・フォード
詳細は明言しないけど多分SNSとか向いてなさそうなソムリエ沢木公平
後半が少人数で閉鎖空間を舞台に展開する為コナン達との絡みも多く
記憶に残る容疑者が多い印象です。
最近の映画は容疑者達とコナン君がほぼ絡まないことが多いですよね...(ぼやき)

・もうひとつの軸となるおっちゃんの過去
14番目の標的でトランプ連続殺人と絡めて大きな軸となっているのが
小五郎のおっちゃんと妃先生の別居の原因です。
今回の事件の犯人と思しき「ジョーカー」との因縁の中でおっちゃんがジョーカーの人質となってしまった妃先生を誤射してしまった過去が描かれており、何か観てる側もおっちゃんに対して多少の不信感が拭えない状態となっているのですがそれも殺人事件の進行で正直少し忘れかけていた所
映画のクライマックス、倒壊する巨大建造物の頂上でコナン君が全く同じシチュエーションに立たされてしまい、その真意に気づく...という緊張感全開の劇伴も相まって全作中でもかなり激アツなクライマックスです。
その人物が取った一見「それって良かったの?」って行動に実は合理的な意味があって...というのも良いですしその向こうにある
エンディング後のオチも含めてすごく名探偵コナンらしいエピソードでとっても大好きです(語彙力)

もう1つの見所は原作でも未だな「キスシーン」
近年の映画ですと「異次元の狙撃手」「純黒の悪夢」「ゼロの執行人」あたりがそうですが原作の物語本筋後々描写、判明される内容を踏み込んで描かれている部分が良くありますが初期作は恋愛面でその傾向が強いですよね!
各作での該当部分は後々綴って行ければと思いますが今作ではコナン(新一)と蘭姉ちゃんのキスシーンです。
終盤爆破されて水没する海中レストランで海中に取り残された蘭姉ちゃんを助ける為コナン君が水中に潜るけどコナン君も動けなくなって呼吸が続かなくなって...という流れがある為実際はそういうキスシーンではないですけど1000話を超え付き合いだしてもなおほっぺに(*´ε`*)チュッ(←チュッで変換したら出てきました)までの関係なので大分踏み込んだなぁと思いました。
当時の大人の方々は冒頭の意味深すぎる「Aの予感」で「ああ、キスするんかな...」と思っていたかもしれませんが当時幼少だった自分はかなりビックリしましたよマジで

あとは細かい点で見ると
現在まで毎年恒例となった阿笠博士クイズの始まり(1作目でもクイズ自体はありました)
・やたら専門用語言いまくりで上手く緊迫感が伝わらないヘリ緊急着陸
・趣味が杜撰で犯人のストレスの原因だっただけという原作アニメ含めてトップクラスの理不尽な動機で殺られてしまった旭勝義さん
・20数年経っても未だに色褪せない豹変型の犯人(もう語り尽くされているので詳しくは言わない!)
などなど触れたい部分はここに書ききれないぐらいありますがこのへんで...

総評すると
「ミステリー」なコナン映画観たいならこれ観とけ!です!(適当)

正直文章力が無くて前作に続いて散漫な文章で申し訳ありません...
が、趣味の自由帳みたいなもんなんで広い心で見て頂けますと幸いです!
けど今回の映画の犯人がコナン狂だったらストレスの原因として自分も殺られていたかもしれない...(暴論)

最後まで読んで頂きありがとうございました!


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