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ペアーズ女性会員全国1位が添削!恋活プロフィールを手直してみよう②

ごきげんよう!エリーです。

今日は手直ししてほしいと頼まれた友人男性の恋活プロフィールを公開添削したいと思います。(友人の了承は得ています)

さて、早速彼のプロフィールを見てみましょう。

はじめまして。〇〇区在住で、仕事は都内で××をしています。

☆趣味
カフェ巡り/海外旅行/魚釣り/読書/音楽/フェス/食べ歩き

☆性格
・恋人にはめちゃくちゃ甘えたいタイプ
・女性はリードしたい方

☆アピールポイント
声をよく褒められます!外見は吉沢亮に似てると言われることも(笑)あと実年齢よりかなり若く見られるのがちょっとした自慢です(笑)

☆求める恋人像
明るくて元気な子がいいです。あと自分は料理が全くできなくて食べる専門(笑)なので、料理が得意な人だと嬉しいです。年上は一切NGです。

改善点は大きく5つありますね。以下、各改善点について詳しく説明していきます。

改善点①:趣味の内容が簡潔すぎる割に、内容が重複している

恋活とは、恋愛する相手を探すこと。つまりプライベートの、素の自分を愛してくれる相手を探すことです。そのためには、仕事内容なんかよりも自分の素が100%反映されている趣味に関して言及すべきです。

なので趣味欄は具体的なエピソードを添えて、自分の「らしさ」をアピールしてほしいのですが、このプロフィール文章ではただ単語が並んでいるだけで「プロフィール文の書き手の「らしさ」」は全く伝わってきません。

趣味を羅列するのではなく、特に好きな趣味を絞って、プロフィール文を読んだ女性に「話したい」「面白い」と思わせるようなエピソードを添えアピールしましょう。

例えば、趣味の1つに「魚釣り」とあり、料理が苦手だとも書かれているので

最近は魚釣りにハマっていて、毎週末○○で沖釣りを楽しんでいます。釣った魚はいつも友人にさばいてもらうんですが、自分でもさばいて料理を作れるようになるのが目標です。

と書くとか。

こう書けば、ただ趣味を羅列していた時よりもあなたという人間がどんなことに、なぜ、どんな風に興味を持っていて、趣味とどんな風に寄り添っていきたいのかが分かります。

「自分で作れるようになりたい」と書かれているところに、自分のことは自分でやる性格、向上心や好奇心が見え隠れするのも好印象を与えるポイントです。

これだけであなたという人間がどんな人か判断するには十分ですし、あなたの素敵なところが婉曲的ながらしっかりアピールされています。

改善点②:「恋人に甘えたい」「女性をリードしたい」は危険ワード

「恋人に甘えたい」だけだとマザコンだと思われるし、「女性をリードしたい」だけだと今どき亭主関白きどりかよ、と嫌悪されがちです。

なので、「恋人に甘えたい」「女性をリードしたい」ということは伝えつつも、相手の意思を尊重することをきちんと追加した方がいいです。

そんなことわざわざ書く必要ある?と思うかもしれませんが、女性は男性に比べて体格も筋力も劣ります。力づくで何かされそうになった時、ほとんどの女性は男性に勝てません。それゆえに、「支配的な男性(女性の意思を尊重しない男性)」というのは、女性にとって何より恐ろしく、忌避するべきものなのです。

なので、自分はそんな男性ではないということははっきり主張しておかなければなりません。

例えば

・2人きりの時は、お互いに甘えたり甘えられたりしたいです
・女性を積極的に引っ張っていきたいという気持ちはありますが、きちんと相手の気持ちを尊重して行動したいです

といった感じですね。

一方的に甘えたいだけだと引かれる可能性があるので、相手にも甘えてほしいということを書いてみました。相手に甘えてほしくはないけれど自分は甘えたいという人は、恋人や奥さんはあなたのお母さんではないので考え直した方がいいです。

女性をリードしたいということについては、相手の意思を尊重したいということも同じくらいの熱量(分量)でアピールしました。これで「ただ女性にいばりたい」「恋人とは仕事での上司(自分)と部下(相手)のように支配・被支配の関係でいたい」男性ではないことを示せました。

改善点③:「アピールポイント」欄は不要

これは男性会員にも女性会員にも言えることですが、プロフィール文にわざわざ「アピールポイント」欄を作る必要は全くありません。

なぜなら文章というのは誰一人として同じ文章を書ける人はいません。つまり文章そのものだけであなたの「個性」は表現できているのです。

また、その人のどこを好ましく思うかは受け手の判断に任せられるべきです。わざわざ「私は・俺はここが長所なんだ!」と押しつけられても、「わざわざ言われなくてもこっちで判断するよ!」と不快感を与えるだけなのです。

ことさらに自分のアピールポイントを誇示する人というのは、皆さんの周りにもいると思います。聞かれてもいないのに「このバッグ何十万円もしてさ〜」と裕福であることを匂わせたり、「仕事で上司に君はこの部署のエースだって言われて〜」と自慢したり。

そういう人は多くの場合、嫌われますよね?なぜなら一方的に「自分のいいところはここよ!見て!」と押し付けがましいからです。アピールポイント欄を作っている人も、プロフィール文を見ている人に同じ印象を与えています。

アピールポイント欄は消して、趣味欄など他の部分で自分の良いところを滲ませるようにアピールしましょう。

改善点④:男性がよく言う「実年齢より若く見られる」は、地雷ワード

これは男性会員あるあるなのですが、「実年齢より若く見られる」は褒め言葉やポジティブな言葉ではありません。

「若く見られた!」と喜ぶ人が多いようですが、特に女性が男性に言う場合は「あなたは実年齢に精神年齢が伴っていないですね」という婉曲的な侮蔑の言葉です。

つまり、「実年齢より若く見られます」とプロフィール文にかいている人は、自分は言葉を額面上の意味でそのまま受け取ってしまう浅はかな人間ですよ〜!精神年齢が低い人間ですよ〜!とわざわざ皆に言って回っているようなものなのです。とても恥ずかしいですよね。

それにおじさんがどれだけ若作りしようと、結局はおじさんに過ぎません。

「年齢より若く見られる」とプロフィール文に書いている男性は若い女性と付き合いたがりますが、若い女性には若く「見られる」のではなく「本当に」若い男性たちが群がるので、偽物の若さを必死に被っているおじさんには興味はないのです。

おじさんが好きな女性は年相応に歳を重ねた落ち着いた大人が好きなのであって、若作りしたおじさんには興味がありません。

なので、若い女性とどうしても付き合いたいおじさんは、年相応の落ち着きをアピールすべきであって、口が裂けても「俺は実年齢より若く見えるとよく言われる」なんて若作りアピールしたりしないことをおすすめします。

改善点⑤:「年上NG」は年下にも最悪の印象を与える

「年上NG」もしくは「年下しか無理です」と書いている男性会員は多く見ますが、これは「女性を年齢で差別しますよ」と書いているのと同義です。

つまり、年下女性から見れば「この人は、私の年齢にしか興味がないんだ。自分が歳をとった時、この人はきっと私を愛してくれないだろう」とすぐに理解できます。

特にまじめに恋活している人は、長く相手と連れ添いたいと願うでしょうから、「年上NG」もしくは「年下しか無理です」と書いている男性会員を選ぶことは決してないでしょう。

それにプロフィール文に「〜な子」と書いているのもロリコン臭くていけません。若い女性ほど自分の年齢が恋愛市場で価値の高いことを知っているので、こういった言葉には敏感なのです。一時は万事です。

また、賢い女性なら「年下にしか興味がないということは、自分が相手を精神的に支配できるような関係にしか興味がないんだな。支配・被支配の関係を望んでいるんだ」と理解できるでしょうから、いずれにしても「年上NG」もしくは「年下しか無理です」と書いている男性会員はどの年齢の女性にもモテることはないでしょう。

ではどう書けば角が立たずにタイプの女性にアプローチできるかというと、例えば「年相応の魅力がある方」など…あくまで自分は年齢で女性を差別しないのだということをきちんとアピールする文章にしましょう。


プロフィール文を改善してみよう

もともとのプロフィール文はこちら。

はじめまして。〇〇区在住で、仕事は都内で××をしています。

☆趣味
カフェ巡り/海外旅行/魚釣り/読書/音楽/フェス/食べ歩き

☆性格
・恋人にはめちゃくちゃ甘えたいタイプ
・女性はリードしたい方

☆アピールポイント
声をよく褒められます!外見は吉沢亮に似てると言われることも(笑)あと実年齢よりかなり若く見られるのがちょっとした自慢です(笑)

☆求める恋人像
明るくて元気な子がいいです。あと自分は料理が全くできなくて食べる専門(笑)なので、料理が得意な人だと嬉しいです。年上は一切NGです。

これを5つの改善点をもとに書き直してみると…

はじめまして。〇〇区在住で、仕事は都内で××をしています。

☆趣味
食べることが好きです!
最近は魚釣りにハマっていて、毎週末○○で沖釣りを楽しんでいます。
釣った魚はいつも友人にさばいてもらうんですが、自分でもさばいて料理を作れるようになるのが目標です。

☆性格
・2人きりの時は、お互いに甘えたり甘えられたりしたいです
・女性を積極的に引っ張っていきたいという気持ちはありますが、きちんと相手の気持ちを尊重して行動したいです

☆求める恋人像
ポジティブな方だと嬉しいです。年相応の方であれば年齢は気にしません。

こんな感じです!

いかがだったでしょうか?

これは男性会員・女性会員どちらにも言えることですが、1人でプロフィール文を書いていると、どうしても「自分のことを全く知らない他人が自分のプロフィール文章を読んでどう感じるか?」というメタ的な視点を忘れてしまいがちです。

今回の添削では、「この言葉選びや文章構成は相手にどんな印象を与えるか」ということを徹底的に分析しました。

プロフィール添削をご希望の方は、以下のココナラのページまでご連絡ください。男性会員、女性会員、どちらのプロフィール添削も常時受け付け中です。

https://coconala.com/users/360877



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