秋は天然色 短歌もどき 其の12

画像1 パステルの森に垂れ下がりつつ枯れ 秋は深まり
画像2 愛でられることなきまま紅き葉 朝陽の祝福に少し喜び
画像3 枯れ小枝 しがみつく苔に雫ひつ粒 わずかな光り放つとき今
画像4 堕ちぬまま朽ちつつある柿にも朝陽あたらぬ
画像5 夜の雨に耐え つかのまの褒美を楽しむ 黙したまま
画像6 小さな陰みつけた 落ち枯れ葉にでも受け止めらるしあわせ
画像7 朝陽浴びる喜び感じつつランプ 自ら光ることはしないまま

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