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決闘に向かった土井先生が行方不明に⁉「落第忍者乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師」

こんにちは、読書子です。
本日、紹介する本はこちら。
小説・阪口和久、原作、イラスト・尼子騒兵衛の「小説・落第忍者乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師」です。

12月に映画化されると聞いたので、事前に読んでみました。
ギャグが中心のアニメ「忍たま乱太郎」や原作の「落第忍者乱太郎」とは違い、少しシリアスな展開になっていて面白かったです。
では、あらすじを簡単に紹介します。

忍術学園の教師・土井半助先生は、ある日、タソガレドキ忍者の諸泉尊奈門から決闘を申し込まれる。
決闘は土井先生が優勢で進んでいたが、尊奈門からの攻撃を避けた際に崖下へ転落。
その後、消息不明になってしまう。

後日、「土井先生が行方不明」という知らせを受けた忍術学園の教師・山田伝蔵先生は、六年生の忍たま達と捜索を開始するが、彼の情報は掴めないまま。
そんな時、日ごろから忍術学園と敵対関係にあるドクタケ城で不穏な動きが・・

土井先生は一体、どこへ行ってしまったのか?
ドクタケの目的とは?

素直で優しい乱太郎、どケチのきり丸、食いしん坊のしんべヱなど、個性豊かなキャラクターが登場する「忍たま乱太郎」。
今回、紹介した小説では2人の忍者が決闘するシーンから始まります。
最初は誰と誰が戦っているのか分からないのですが、読み進めると土井先生と諸泉尊奈門だったことが判明します。
そして、決闘の末、行方不明になってしまった土井先生。

山田先生と共に土井先生を探す六年生の忍たま達は、彼がドクタケ城に連れていかれたという情報を掴みます。
この後、六年生の忍たま達はドクタケ城に潜入するのですが、ここで土井先生に関する驚きの情報を入手することに。

「土井先生どうなるの」「忍たま達はドクタケの目的を阻止できるの」と最後までドキドキする展開でした。
また、土井先生と諸泉尊奈門との決闘、六年生の忍たま達がドクタケ城に潜入して戦うなど、戦闘シーンが多く描かれており、どの場面もかっこよく、ハラハラしました。
映画化された際、どんな風に描かれるのか今から楽しみです。

他にも、土井先生が行方不明になったことを偶然知ってしまったきり丸が何を思い、どんな行動をとるのかも注目です。

12月公開予定の「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」。
映画をより楽しみたい人は、「小説・落第忍者乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師」を読んでみてください。


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