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㉒ミャンマーでのインターンシップ(ネピドーの大学に侵入)

2017年7月の記事になります。

2017年7月19日(水)13時~16時にミャンマー人のUniversity of Forestry (林業大学)の5年生のHtet Lin Naingさんに母校を案内して貰いました(東南アジア青年の船の関係です)。

University of Forestryの場所

University of Forestryはネピドーの北東に位置して、私が止まったZone1のホテルThe Goden Lake Hotel(1泊25,000Kyat)からバイクで1時間(自動車で30分の距離)です。

(上はThe Golden Lake Hotelから大学までの道のり、下は大学エリアの拡大図)

そもそも、ネピドーには大学は3つしかなく、University of Veterinary Science(獣医)、Yezin Agricultural University(農業)、University of Forestry(林業)の全てが1つのエリアに集中しています。そのため、近くのショッピングモールや屋台等は3つの大学の学生が兼用しています。

大学生活

・Naingさんの大学(Forestry)の授業料は年間10ドル(寮費込み)、毎月100ドルの出費(衣服、食事代等)は親からの仕送り。授業料が破格過ぎて常識が吹っ飛びます。
・学部は5年間で1学年100人在籍。卒業生は100人中50人が農業畜産灌漑省に就職。残り50人は民間やNGOに行く。農業畜産灌漑省の初任給は1か月300ドルで、5年後に昇給する。給与は省庁によって少しずつ異なる。
・自炊することはなく、大学内の食堂で食事をするのが基本。
・寮は学年ごとに違う建物になるために、毎年 移動して部屋が変わる。2人のシェア。
・週末や祝日は必要なものがあれば、近くの大学のモールで済ませるため、Junction CentreやCapital Marketに行くことは稀。
・教室は固定で毎時限先生が移動する形式。
・構内にはForest Research Institutionがあり、ミャンマー中の薬草を栽培して研究をしている。
・大学の教授は博士課程を日本の大学院で取得したり、日本に留学経験のある方が多い。

(農業大学の看板と広大な大学の敷地、林業大学に行くために、農業大学の敷地を通ります。日本の大学では1つの大学を通り抜けて他の大学に行くという場所は無いと思います)
(林業大学の正門、大学の大ホール)
(大学のミッション)
(大学の寮、5年生の寮なので1人1代バイクを所有)
(大学内の標識、Forest Research Instituteの敷地)
(祝日にも関わらず、博士論文執筆のために研究をしている学生)
(発芽したばかりのドリアン!!)
(病気の治癒に使用される薬草、大学の近くのショッピングモール(3つの大学生が集まる)

追伸

ネピドーの動物園にも行ってきました。ミャンマー国内の動物も多く、動物との距離も近い動物園だったので、興奮しました。

(祝日でも土日でも空いている唯一のエンターテイメントスポット)
(ミャンマー人は1000Kyatだけど、外国人は10ドル=1300Kytでした...)
(正真正銘の10ドルです。でも10ドルの価値はあります。ボストンだったら25ドル取ります)

以上
See you soon from Yangon.


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