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コーヒーブレイク

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コーヒーブレイクの記事を集めました♪
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#コンプレックス

劣等感(コンプレックス)の超克 Part4(霞ヶ関での武者修行)

前回の続きです。 東村アキコ先生の「かくかくしかじか」 前回から時間が空いてしまいましたが、東村アキコ先生の「かくかくしかじか」5冊を一気読みして、以下のシーンに涙ぐんでしまいました。 東村アキコ先生の漫画家としてのコンプレックスをあけっぴろげに打ち明けたストーリーに共感しました。弟子と師匠に美しい関係が描かれています。 「かくかくしかじか」を読んで、「あ~、書(描)かなければ!」と、自分のコンプレックスの連載記事を思い出しました。 本題(留学後の話し) さて、本

劣等感(コンプレックス)の超克 Part3(ボストンでの武者修行)

前回の続きです。 入省4年目にて、法律改正と通常業務が重なっていたなかで、毎日6時間確保したい睡眠時間を削って、「とある勉強」をしていました。 それは、英語の勉強です。 留学を目指す 私は、そもそも留学を希望して、霞ヶ関の官庁に入省しました。 そのため、隙間時間を見つけて、英語の勉強をしていました。 目指す先は、アメリカでした。 理由は、入省1年生の時に、他課の課長から言われたこの一言でした。 「留学は、まずは超大国のアメリカを目指すべき。何よりも世界中から優秀

劣等感(コンプレックス)の超克 Part1(霞ヶ関での武者修行)

組織内で一緒に仕事をする若手の悩みを聞いていたところ、徐々に私(桐島)が霞ヶ関のとある役所に入ってからのトンデモナイ武者修行の日々がフラッシュバックしてきました。 私は、どの組織・環境に身を置くかによって、(特に若いときの)人間の成長は決まると思います。 その観点から、私が入省した霞ヶ関の役所は、私を最大限に成長させてくれました。 しかし、それは、同時に渓谷に突き落とすような厳しい環境のなかで、大きなストレスを抱えて、長時間労働を余儀なくされることと表裏一体でした。