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コーヒーブレイク

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コーヒーブレイクの記事を集めました♪
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#法律

劣等感(コンプレックス)の超克 Part4(霞ヶ関での武者修行)

前回の続きです。 東村アキコ先生の「かくかくしかじか」 前回から時間が空いてしまいましたが、東村アキコ先生の「かくかくしかじか」5冊を一気読みして、以下のシーンに涙ぐんでしまいました。 東村アキコ先生の漫画家としてのコンプレックスをあけっぴろげに打ち明けたストーリーに共感しました。弟子と師匠に美しい関係が描かれています。 「かくかくしかじか」を読んで、「あ~、書(描)かなければ!」と、自分のコンプレックスの連載記事を思い出しました。 本題(留学後の話し) さて、本

劣等感(コンプレックス)の超克 Part2(霞ヶ関での武者修行)

前回の続きです。 私、桐島のコンプレックス記録@霞ヶ関です。 入省4年目(目の前真っ暗の法律改正:やればデキルを信じて) さて、入省4年目の6月になって、なんと、私が全く興味のない環境系の部署に異動になりました。 私は抽象思考が苦手です。その私の前に現れたのはなんと「排出権」、、、 さて、官僚は部署異動の度に3ヶ月で案件にキャッチアップしなければいけないため、まずは絶対読んでおいた方が良い本を、前任や周りの人に教えてもらいました。 そこで紹介されたのは、「排出権商人

劣等感(コンプレックス)の超克 Part1(霞ヶ関での武者修行)

組織内で一緒に仕事をする若手の悩みを聞いていたところ、徐々に私(桐島)が霞ヶ関のとある役所に入ってからのトンデモナイ武者修行の日々がフラッシュバックしてきました。 私は、どの組織・環境に身を置くかによって、(特に若いときの)人間の成長は決まると思います。 その観点から、私が入省した霞ヶ関の役所は、私を最大限に成長させてくれました。 しかし、それは、同時に渓谷に突き落とすような厳しい環境のなかで、大きなストレスを抱えて、長時間労働を余儀なくされることと表裏一体でした。

コーヒーブレイク14回目:国家公務員(キャリア官僚)のお仕事Part1

知人から、私の所属している組織の中途採用に興味があるという連絡がありました。 そこで、最近の国家公務員事情を解説したいと思います。 ちなみに私、桐島は、国家公務員1種(2013年から総合職という呼称に変更されたが、いまだに組織内では1種、2種、3種が使用されています)で、経済の試験区分で事務官として入省し、霞が関の「とある省庁」に所属しています。 私は大学生の時に、霞が関には5大省庁という大きな権限を持っている役所があると習いました。 それは、財務省、経産省、総務省自

コーヒーブレイク13回目:2023年の振り返りPart2(法律を学ぶ)

前回の続きの、2023年の振り返りです。 2023年5月のチャウンター•ビーチ 振り返っても、このタイミングで行ってよかったのが、ミャンマー人向けのビーチと呼ばれるチャウンター•ビーチでした。 以下に記載したこと以外にも、プロのジャーナリストばりの現場主義で、隠れたミャンマーの現状を知ることができました。 23年6月のバゴー、日本(永平寺) いつでも行けるヤンゴンから近くのバゴーにようやく行きました。1番の目的は、知り合いが経営するホテルに宿泊することでした。大人数

コーヒーブレイク12回目:2023年の振り返りPart1(法律を学ぶ)

ご無沙汰です。桐島です。 はやくも2023年も終わります。 さて、2023年の振り返りをしようと思います。 2023年は、30代後半になり、「自分の人生に対して、本気になれる最後のタイミング」でした。 これは、2022年暮に見た、NHKスペシャルのフラーの言葉と信念で、確信したことです。 スティーブ・ジョブズの人生に多大なる影響を与えた、発明家リチャード・バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller)の言葉です。 私は、若者の精神な