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コーヒーブレイク

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コーヒーブレイクの記事を集めました♪
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#法律改正

劣等感(コンプレックス)の超克 Part4(霞ヶ関での武者修行)

前回の続きです。 東村アキコ先生の「かくかくしかじか」 前回から時間が空いてしまいましたが、東村アキコ先生の「かくかくしかじか」5冊を一気読みして、以下のシーンに涙ぐんでしまいました。 東村アキコ先生の漫画家としてのコンプレックスをあけっぴろげに打ち明けたストーリーに共感しました。弟子と師匠に美しい関係が描かれています。 「かくかくしかじか」を読んで、「あ~、書(描)かなければ!」と、自分のコンプレックスの連載記事を思い出しました。 本題(留学後の話し) さて、本

劣等感(コンプレックス)の超克 Part2(霞ヶ関での武者修行)

前回の続きです。 私、桐島のコンプレックス記録@霞ヶ関です。 入省4年目(目の前真っ暗の法律改正:やればデキルを信じて) さて、入省4年目の6月になって、なんと、私が全く興味のない環境系の部署に異動になりました。 私は抽象思考が苦手です。その私の前に現れたのはなんと「排出権」、、、 さて、官僚は部署異動の度に3ヶ月で案件にキャッチアップしなければいけないため、まずは絶対読んでおいた方が良い本を、前任や周りの人に教えてもらいました。 そこで紹介されたのは、「排出権商人

劣等感(コンプレックス)の超克 Part1(霞ヶ関での武者修行)

組織内で一緒に仕事をする若手の悩みを聞いていたところ、徐々に私(桐島)が霞ヶ関のとある役所に入ってからのトンデモナイ武者修行の日々がフラッシュバックしてきました。 私は、どの組織・環境に身を置くかによって、(特に若いときの)人間の成長は決まると思います。 その観点から、私が入省した霞ヶ関の役所は、私を最大限に成長させてくれました。 しかし、それは、同時に渓谷に突き落とすような厳しい環境のなかで、大きなストレスを抱えて、長時間労働を余儀なくされることと表裏一体でした。