読書ノート(2021/12/10)

「humankind」と「ストーンサークルの殺人」を読了した。どちらも刺激になり、良い読書体験だった。

「ストーンサークルの殺人」は「刑事ワシントン・ポー」シリーズとして続いていくようだ。継続して読んでいきたいと思う。

続いては新川帆立さん「元彼の遺言状」を読み進めている。作者は弁護士さんのようで、主人公の弁護士像がリアル。大変楽しく読み進めている。

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Twitterである書評家が「TikTokで本を紹介して売れてもそれは一時的な嵐でしかない」などと言及しているのを見て悲しくなった。なぜそんな風に攻撃するのだろう?

自分はTikTokで本を紹介し、多くの人に本の魅力を届けられる人を尊敬する。それもまた表現力であって、たくさんの人に「伝わった」意味は計り知れない。

そうした取り組みが続き、本を読む人が増えていけば、この時代にあっても活字文化は継続できるのではないか。TikTokを活用する人は立派な、種を蒔く人だと思う。

万が一いただけたサポートは、本や本屋さんの収益に回るように活用したいと思います。