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イスラエル・トルコ旅行記2日目-2
ベツレヘムはパレスチナ自治区にあります。
イスラエルとパレスチナについては、ざっくり書くのも語弊があるかもしれないから怖いんだよな・・・。
後でまとめる私が読んだイスラエル関係の本を読んでくださいな。
知らない人も多いかもしれませんが、エルサレムとパレスチナ、全くのフリーで行き来ができるというわけではないです。
銃を持った係員のいるチェックポイントがあり、特にパレスチナからエルサレムに入るのはチェックが厳しいみたいです。
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イスラエル旅行、めっちゃ楽しい!と思っているんですけど、このパレスチナ問題を思うとあまり手放しで言っちゃいけないのかななどと思ったり。
知らなかったら、チェックポイントは高速の料金所かな、って思っていたと思います。
それくらい、ガイドさんにお任せしちゃえば一観光客としてフツーに観光できました。
1時間半ほどかけてドライブしていきます。
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ガイドさん曰く、パレスチナの人たちがイスラエル側の通行を邪魔するために落としてるとか…
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途中車を止められて何かと思ったら、「あれ、バンクシーの絵(本物)だよ」とのこと。
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手前にはたくさんひつじちゃん
お昼。イスラエルの代表的な料理?シュワルマのお店に案内されました。
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焼いたお肉を削いで、野菜と一緒にパンに入れてソースがかけてある。
ソースは多分ヨーグルトと塩とオリーブオイルかな・・・?
中にお肉たくさん入っていて、酸味のあるソースと、ピクルスと一緒に食べるのすごく美味しかった~!
街の様子はこんな感じ
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お腹もいっぱいになり、イエスが生まれたとされる生誕教会に向かいます。
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教会の右側だけ行列が。
ガイドさん「これはイエス生誕の場所を見るための列で、並ぶと1時間半くらいかかる。そこで、この人にお金を払うとこの列をパスできるがどうする??」
と、隣になにやら屈強なおじさまを連れてきた。笑
いくらだったか忘れましたが確か2000円とかそのくらいだったので、払いました。
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誰かが讃美歌(?)を歌いだしたら、全員で厳かな合唱が始まりました。
祭壇の下、星の形になっているところが、イエスが生まれた場所ということらしいです。みんな触っていたので私もさわってみました。
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書いてて疲れてきたけど、この時点で13時過ぎ。まだまだ今日は続く…
次は砂漠にある古代のオアシス、ジェリコ(エリコ)へ向かいます。
さきほど生誕教会に向かう途中でガイドさんが、個人商店みたいなところに足早に入っていってって何か買ってたんですが、あんまりよく見てなくて
ジェリコへのドライブ中に
「これはエルサレムになくて、パレスチナじゃないと買えないんだ・・・・来ると必ず買うんだ!すごく美味しいからあげるよ!」ってこれを渡され
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包み紙見せてもらったら、
これ、ヴェルターズオリジナルやんけ!!!!
パレスチナの方が色々制限されているはずなのにどうして・・・
日本でこれが普通に食べられる私もまた、特別な存在なのかもしれません。
お口に幸せの味を広げながらしばらくドライブしていくと風景がだいぶかわってきました。
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車から降ろしてくれました。
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イスラエルには地上で最も低い場所といわれる海抜-400m超の死海があります。ジェリコはエルサレムからそちらの方面に向かうですが、死海のほうに行くと砂漠が広がっていて、気温も上がっていく!
日本の晩秋くらいの恰好でエルサレムは過ごせたのですが、そのままで来たらあっつい!
おでこもてかてか!
半袖で良いくらい!
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ここからまたしばらく車を走らせ、街中に入ってきました。
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15時ごろ、ヒシャーム宮殿到着!!
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8世紀ごろにウマイヤ朝の冬の宮殿として建てられたそうですが、地震で埋まってしまったそうで。
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敷地内は、遺跡の一部が保護のためドームで覆われていて、中に入ると
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埋まっていたからこそ、キレイに残っているモザイクの数々を見ることができます。
あとほとんど使われることなく終わってしまったようですが、浴場のあととか。
こーーーーれがすごかった!
(遺跡とモザイク見るだけかぁ・・・ちょっと地味では・・・?ここまできてこれ見るだけかぁ)
とかちょっと頭に浮かんで本当にすみませんでした・・・。
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この”生命の樹”がここでの一番の見どころとされています。
こまかーいタイルが敷き詰められて絵になっているんですが、
色は鮮やか、それでいてふんわりしたグラデーション、こんなに線が細い絵をタイルで描くとかどんな技術なの・・・。
そして細かい装飾の模様もキッチリずれがないのはどういうことなの・・・。
照明の当て方もあるかもしれないけど、根から木が強くエネルギーを吸っているように見えて、まさに生命の樹、と私は感じました!
手前の絨毯のようなのも全部モザイク。
これが遺跡の床に広く敷き詰められています。
これは生で見るべき~~~!!
そして外にはこんなものが
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ガイドさんがジャパン云々言っててなんだろなと思ってたら(もともとそんなにわかるわけじゃないし疲れてて英語ちょっとめんどくさかったごめんよガイドさん)この遺跡の保護に日本も深くかかわっているよとのことでした。
こんな遠いところの遺跡に我が国がと思うと誇らしくなるわ。
このあとは近くのおみやげやさんがあるところによりまして、
セラミックのお皿とか、死海の塩のコスメとかたくさんありました。
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ここのすぐそばから、たぶん誘惑の山へのロープウェイが出ていたけど、もうさすがに疲れすぎてパス!
紫外線きつかったしなー!ということで帰路です。
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この奥の建物群の手前にある壁が、いわゆるパレスチナとの壁だって言われました。
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18時くらいにホテルに到着し、丸一日がっつりやってくれたガイドさんにさよなら~!
少し休んで、新市街の方へ夕食を食べにいくことにしました!
ホテルから少し距離があるので、
タクシーは高いしバスに乗ってみよう!とりあえずお金持っていけばなんとかなるでしょう!と。
しかしこれによりこの旅一番の最悪なアクシデントが発生しようとは、、、
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