「遺産分割協議」の真っ最中ということになるのだと思う。そして周りの反応。

只今、遺産分割協議の真っ最中です。

もう大詰めか。


遺産分割協議、とは。


ちょっと回り道をして、「遺産分割について、法律が決めてないこと」を点検しよう。

法律(中でも民法)で決まっているのは、法定相続分(誰がどのぐらいの割合受け取るのがデフォなのか)程度であって、その割合はどうやって実現するか、つまり、誰が何をもらうのかといった内訳までは、民法典には書かれていない。んなこと、国家の知ったことではないし。紛争予防・解決のための民法だっつっても、そこは個人の事情過ぎるので、法が立ち入ってないのだ。財産の規模、内容は様々だからだ。

⇒ 法律に詳しくない人にも分かりやすい、銀行さんが書いた説明。 » 遺産分割協議 : 三井住友銀行 https://www.smbc.co.jp/kojin/souzoku/chishiki/chishiki05.html

…なので、法律が決めてないところ、すなわち「誰が何をもらうのか」については、相続人(遺産をもらう側)たちで、話し合って決める必要があるわけで。

この話し合いが、遺産分割協議である、と。


そしてその「話し合いのやり方」についても、やはり、法は立ち入らない。なんとかして、やらないといけない。故に、揉め事が多い。

血で血を洗ってきた機能不全家庭においては、当然、揉めるわけで。

何しろ、相続分について「そこは法律で決まってる」、つってんのに曲げようと恫喝してくる人たちなので、そこから話し合わないといけない。

ここまで、遺産分割協議以前に恫喝の嵐であった本件、私の件も、やっといよいよ遺産分割協議を始めたという状態に、あるのかもしれない。

誰が何を、いくらぐらい受け取るのか。

私は今、遺産分割協議の渦中にいるようです。


かくして遺産分割協議の口火は切られた。

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