9/8〜14雑記。「Standing by……」

9/8

 大雨だ。台風が来てるらしい。
 テレビの無い生活になってから台風が唐突に来るようになった。基本iPhoneの天気予報しか見ないもんだから、「雨降るっぽいな」と思ってたところが台風だったりする。情報に疎い。
 仕方がないので靴に防水スプレーをかけて出社したが少し濡れた。ほんの1,2週間前に買った防水スニーカーなのに。
 しかもソールに水が入ったらしく歩くとカエルの鳴き声みたいなのが鳴る。夏の風物詩か。

 僕は傘をさすのが下手だ。高校生のころ雨の日に傘をさして登校したら、「傘ささなかったの?」と聞かれたのは今でも記憶にこびりついている。
 そんな奴が台風の中出勤したんだから金一封くれてもいいんじゃないか?とか考えて職場に着くと二人ほど台風を理由に休んでた。我許さじ。

 帰りがてら買い物に行くつもりだったので利便性を考えて折り畳み傘で出社しようかと悩んだが、退社時にも土砂降りの可能性を考慮して長傘にしたら結局帰りは降らなかった。マーフィーの法則というやつだ。折り畳み傘にしてたらどうせ帰りも降ってたのだろう。
 買い物は次回にしよう。

 記事タイトルを2回目にして雑記に変えた。まあ似たようなものだからいいでしょう。

9/9

5…5…5…
Standing by

変身!

Complete

 というわけでレジェンド変身シリーズより、ファイズドライバーを買った。CSMに比べて非常に安価な廉価版変身ベルトだ。

 仮面ライダー555にどハマりするもタイミングが悪く、CSMの予約が出来なかった為に何とかならないかと調べてたところ発見した品だ。
 機能は最低限で、ボタン操作による変身音と必殺技音が鳴るのみとなっているがそれだけでも楽しい。
 なんならこのサイズ感の玩具パッケージを見る事自体が久方ぶりなので否応なしにアガる。幼児期のクリスマスのようだ。
 CSMと違い子供向けにあたる商品なので巻けるか不安だったが割とジャストフィットだった。

 実際に使用した感想として変身動作が楽しいのは勿論なのだが、ベルトからファイズフォンを取り外す動作も中々良い。変身と違いノールックでもモタつくことは無いのでスマートにオルフェノクをノシた感を出せる。
 ただ必殺技(クリムゾンスマッシュ)がチャージ→照準合わせ→攻撃→撃破まで丁寧に音が入っているのでタイミングが掴みづらい。ガチ勢なら合わせられるのだろうか。

 11月にはカイザドライバーも出るので楽しみにしておこう。

9/10

 前から見よう見ようと思っていた、「ローマの休日」をついに観た。この雑記を書くきっかけになった本で勧めていたからだ。

 確かに中々良い映画だ。勝手に退屈なラブロマンスかと思っていたが、コメディとしての側面も強くて楽しめた。真実の口のシーンなど有名だから知っていたのに笑ってしまった。
 あとは川辺のパーティでの乱闘のシーンも気に入った。乱闘が始まると嬉々として演奏する楽団が馬鹿馬鹿しくて良かったし、乱闘の最中川に落ちかけた人や落ちた人を敵味方関係無く互いの陣営が助けてたのは好ましかった。勝手に振る舞っていても悪人と言える人間がいないのがこの映画の魅力なんだろうと思う。

 想像と違うという点で言えばアン王女のイメージもだいぶ違った。オードリー・ヘプバーンがあまりにも気品のある顔立ちなのでいかにも王女といったキャラクターかと思っていたが、少女然とした振る舞いをしていた。当時24歳であの愛くるしさとは流石大女優、恐れ入る。

 他に本内で勧められていたものに、レーモン・クノーの「文体練習」があった。こちらはある動画投稿者の影響を受けて既に購入していたのだが依然読めていない。
 読まねば。高かったのだから。

9/11

 通勤経路に有った建物が気付いたら消えて更地になっていた。
 何が有ったかはまるで思い出せないが、地球が生まれてからその場所には何かが出来ては消え出来ては消えを繰り返して、歴史の地層の様なものが積み上がってゆく。私はついそれに想いを馳せてしまうのだった。


 みたいなのを昔何かで読んだ。ここまで全てがうろ覚えだ。
 何が有ったかまるで思い出せない。てっきり初見では何屋か分からない古くてボロい飯屋がついに取り壊されたのかと思ったが全然存命だった。しぶとい。

 それはそうと、「めんどくさがりのきみのための文章教室」を読み終えた。内容は基本的なものが多く目から鱗が落ちるような類のものではなかったが、簡潔かつ要点を押さえて書かれているので定期的に見直すのに良さそうだ。

 本書は作文や手紙、小説を含めた文章の書き方一般の本なのだが、小説を書くにあたってこんなことを書いていた。

作文と違って、小説は、書きたいものが見つからなかったら書かなくていい

飛鳥新社 2022年9月28日発行 はやみねかおる著
「めんどくさがりなきみのための文章教室」 P.169

 これを見て思い出したのが、中村佑介氏の「みんなのイラスト教室」に書かれていた、

まずはこの本を手に取った時点で、あなたにも絵に関する能力がすでにあるのだという自信を持ってください。(中略)なぜなら、本屋さんでこの本が置かれていたのは、入り口のそばではなく、奥にある専門書のコーナーでしたよね。

飛鳥新社 2015年11月2日 中村佑介著
「みんなのイラスト教室」 P.004

 だ。別に「文章教室」の方では激励のニュアンスとして書かれてたわけでは無いので違う話ではあるが、必要に駆られないのにやるというのは創作において最重要なのかもしれない。

9/12

 また長尺の悪夢を見た。
 2週連続で夢の話をするのは如何なものかとは思ったが、今日のエピソードで一番hotなのが悪夢なのだから仕方がない。


 家族と共にテーマパークに遊びに来た。今まで遊んだどんな場所よりも楽しい究極の施設だ。
 ただし入場の時点でランダムに鮫に喰われてしまう。海を通るから運が悪いと鮫に喰われるとかではない。一定の確率で確実に襲われるイベントが発生する。なんかもうそういうものらしい。

 心底ビビり散らしながらもなんとか生き延びた僕は疲労困憊で帰路についていた。全然遊んだ記憶は無い。
 帰り際にパックンフラワーみたいなデザインの人喰い花を見つけた。さほど大きくもないので近づかなければ脅威では無いが、叩く度に大きくなるから注意が必要だ。
 帰って友人と共に自室で話していると、割とデカい人喰い花が襲ってきた。仕方がないので部屋の奥にあるエレベーターの様な小部屋に逃げ込んだのだが、友人は乗り損ねてしまった。

 扉を何度も強い衝撃が加わる。奴め随分と成長したらしい。
 不意に扉が開くと電車の中だった。電車の外には車両より大きい人喰い花が絡みついていた。

 友人よ、随分叩いたようだな。

9/13

 ポケモンSVのDLCである、ゼロの秘宝の前編「碧の仮面」が今日から配信された。ポケモントレーナーの端くれとしては早くキタカミの里へ行きたいのだが、労働階級なのでそうもいかない。
 明日は有給を取っているが、出掛ける予定なので本腰入れて冒険出来るのは日曜日だ。悔しい。 

 なんかやたら触ってくる職場のおじさんから、痩せたことへの指摘を受けた。一人暮らしを始めてからの一年半くらい結構言われる。
 痩せてるに越したことはないのでまあ嬉しいと言えば嬉しいのだが、別に節制しているとかではなく、食費と手間をケチって碌なもんを食ってないゆえの結果なので誇れるものではない。これはむしろ不摂生なのではと思う。

 ちょっと前までは食費を削ることで痩せるわ費用が抑えられるわで一石二鳥かと思っていたが、いつの間にやら露骨に体力・筋力・知力が衰えている気がする。結局動物の資本は食だと痛感した。
 もしかして肌の調子がこの頃より一層悪くなったのもタンパク質不足だろうか。これはいけない。栄養不足が続いて髪が減りようものなら、頭を岩と見間違えられてヒゲワシに亀を落とされるかもしれない。
 肉、食わねば。

9/14

 ワールドポーターズにて開催している、仮面ライダー555の20thイベントを見に行った。
 正直ちょっとした玩具の展示と物販があるだけで特に言うことは無かったが、併設されている売店のコラボクレープは美味かった。

ファイズ推しの注文だが特典はカイザ

 普段だったら苺と蜜柑のトッピングは選ばないのだが、ファイズと名がつけば話は別だ。
 フォーチューンラテも美味い。ただこういったものを飲む機会が今まで無かったのでクリームを混ぜるという発想が無くて最後にクリームが残って難儀した。次に活かしたい。

 無駄遣い欲が出てたのでガンバレジェンズでカードを買った。狙いのファイズは出なかったが、サイクロンジョーカーWとアクセルが来たのは熱い。


タカ(科のノスリ)!
クジャク!
コンドル!

ダージャードールー🎵

 せっかく桜木町に来たので、足を延ばして野毛山動物園に行った。過去に何度か来ているがやはり楽しい。またそのうち来よう。

鳥類最高クラスの頭脳と最低クラスの頭脳


 この時点で普段の疲れと肌を焼くような日差しで結構体力がヤバかったのだが、頑張ってポケふたとポケカの展示を見て回った。

可愛い
可愛い
可愛い
可愛い

 見て回ったと言っても全然網羅はしてない。でも結構満足。そして満身創痍。
 かなり疲れたけど結構楽しめた。でもまだ全然見足りない場所だらけだ。
 桜木町周辺の密度恐るべし。

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