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【教育】「夢中」と「自信」で学力は勝手に伸びる

ちょっとアツイ話になるかも。

今、学校で授業するのが楽しくてしょうがない。

子どもたちと毎日笑顔と大笑い、

時には真剣な眼差しで向き合う日々が止まらない。

きっかけは、

斎藤ひとりさんの

「笑顔」の実践と「人の倍働く」

この2つだけ。

日を重ねる度に状況は急速に好転して。

「誰にも負けないくらい笑顔で『何でも』やり切る」

振り返れば

この姿勢が私自身を変えていったんだと思う。

「学校が楽しくて仕方ない」

この気持ちは

去年ではあり得ないことだが

おそらく子どもにも負けない気がする。

授業も楽しくて仕方がない。

今は特に算数がたまらなく好き。

そして子どもたちも。

私は「苦手クラス」の担当だ。

我が校は「少人数制」で、算数を

得意、普通、苦手の

3つのクラスに分けている。

私はいつも迷わず「苦手」を選ぶ。

理由はシンプル。

苦手という「思い込み」から解放し、自分は才能あふれる人間だと気づかせてあげる

算数はそのためのきっかけに過ぎない。

現在1ヶ月が経過したあたり。

手法はここでは割愛するが

全員がほぼ苦手とした

九九と3桁の筆算を

夢中になって高速で正確に解きまくっている。

そこに迷いの眼差しはなく

力強く光る

「自信」の笑み。

「苦手」は思い込み。

事実はシンプルに本質を教えてくれる。

ーーー

どこかで

「学力をあげたい」とエライ誰かが言う。

「じゃあこのプランを」と現場知らない人が会議して決める。

「このやり方をしなさい」と先生が与える…

…子どもの自由選択はどこに存在することもできない。

「教科書地獄」を見つけた気がした。

今を全力で生きる子どもたちにとって学びにおいて最も必要なのは、

やり方よりも「出来た」と言う「実感」

これ、人生でいつの時も大事なんじゃないかって。

教科書では置いてけぼりを食らった子たちに

独自の遊びと学びをミックスした

ユニーク授業を展開したところ

驚くほど子どもたちの学力が伸びてしまいました。

そこにあったのは

「自信」と「夢中」

ただそれだけでした。

「先生、もう問題終わったから、先やってもいい??」

笑顔に満ちた子たちが

次を待てずにその先を自分から求めてくる。

これこそまさに未来へ向かって「生きる力」

こんな授業を生み出してくれた子たちだから

そりゃ授業が楽しいに決まってるんだと

改めて気づかされました。

授業の終わりに必ず子どもたちに伝えている言葉があります。

「あーほんまに楽しかった!あっという間やった!ありがとう!!」

心の底から言える幸せ。教育の真髄を大好きな子どもたちから毎日教わっています。






















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