令和7年度に向けた勉強法の紹介
来年、受験を考えている人向けに書きます。
行政書士は民法と行政法のウェイトが高いので、この2つの科目をなるべく早い段階からした方が良いです。
どちらも科目もまずは、ざっと、全範囲を把握してしまうことが大事です。
法律系科目というのは膨大な量の勉強が必要です。そのため、広く浅くを何度も繰り返すことが効果的です。
1回目は専門用語になれる程度の感覚で、ざっと読んでしまうのが良いと思います。
2回目はタイトルなど参考に、その部分に何が書いてあるのかを意識しながら読み込んでいきます。
3回目で条文や制度の趣旨(それが作られた理由のことです。)を意識しながら読んでいきます。
それから、すぐに白紙(なんでもいいですけど、A4程度の大きさ)を用意して、その制度や条文のタイトルだけを書いておきます。
そして4回目で、もう一度書かれてる内容を意識しながら、読み込んで、先ほど書いた
タイトルを見ながら、その内容を思い出して、書きます。
答え合わせをして、思い出せなかったところなどを赤字で書いておきます。
その後で、ようやく過去問を解いてきます。
そうすれば、より、どこがポイントなのかは分かりますので、また、同じようにポイントを意識して、読み込んで、白紙に内容を思い出して書くという作業をしています。
それを一定の範囲繰り返せば、その範囲はほぼ、完了です。
あとはそれを全範囲分、すれば、その科目はほぼ完成と言っていいと思います。
もちろん、テキストが非常に分かりにくいとか、過去問の解説見ただけでは分からないという場合もあると思います。
そういう場合は、その部分を他の参考書や動画その他の資料などを見て補っていくという形になると思います。
地味なんですけど、これ、ちゃんとやったら、凄く効果高いですよ。最初はなかなか、思い出せないので、結構な回数が必要になりますけど。
単に過去問をグルグル、回すだけよりも効果的です。