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行政書士受験者のためのざっくり会社法

ずっと、会社法に関しては、ちょうどよいテキストがないことを気にしていました。もちろん、良いテキストは何冊も市販されているんですが、

正直、長いんです。

受験者の大半が社会人の行政書士試験だと、実際問題、読む時間がありません。かといって、いわゆる総合テキストの、

詰め込み羅列式

だと、何を書いているのか、わかりません。そりゃそうなんです、会社法の膨大な条文の解説をあんな総合テキストの少ないページで解説するとなれば、どうしてもそうならざるを得ません。そのため、総合テキストは使えないテキストになるんです。

しかし、本格的な会社法のテキストだと、読み込んでいる時間がないのが実情です。そのため、多くの受験生は、

なんとか、過去問と過去問に書いてある解説を読んで部分的に理解をするのが精いっぱいで、本試験を迎える

という、感じではないかと思います。そこで、なんとか、

重要な部分だけに絞って、なぜこんな制度になっているのか?という理由をメインにした、直ぐに読める参考書を目指して書きました。

もちろん、これを読んだからといって、直ぐに本試験で得点することは出来ません。まずはこれを読んで、なるべくマトモな参考書を辞書にして、過去問中心に問題集をじゃんじゃん、解いていくことです。

オススメはもちろん、肢別本などではなく、大原です。

どうしても、肢別本くらいしかやる時間がないと言う人は、市販されている、出版社が異なる、2種類以上の肢別本を買って、被らない問題を追加する作戦をしてください。

残り3か月ありません(2か月半くらい?)。1問でも多く、もぎとってください!


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