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2022-23シーズン備忘録 その4

肉にまみれたあの日。
神戸は旨いものばかりでした。
では今回もよろしくお願いします。

■神戸にいくぞ~、色々寄ってから
さぁ選手権、フウガは神戸ラウンドとなりました。
出来れば行ったことがないエコパか神戸が良いなぁと思っていたので、その意味では良かったです。
さぁ有給取って10日金曜日に前乗りするか、11日土曜日朝1で行くか悩んでいたところだったのですが。

お客様その1「大阪でやる契約締結式の日取りなのですが、10日の金曜日でお願いいたします。」
僕「(´・ω・`)」

お客様その2「岐阜である学会の日取りが決まりました。9日木曜日です。」
僕「(´・ω・`)」

期せずしてセルフで岐阜⇒大阪⇒神戸のロードに出ることとなりました。
正直しんどい。
一緒にフウガサポしている先輩が、自分のタムと着替えをもってきてくれることとなり、スーツと部屋着と仕事道具だけ持って向かうことになりました。先輩ありがとう。
なお仕事の内容は伏せますが…無事契約も捲けて、学会でも必要な人たちと交流出来て、上々の成果はでました。
ちなみに仕事終わった後、そもそも金曜日夜の宿をとっていなくて困ったのは私です。
大阪にいる友達(スポーツ観戦全然興味なし)と飯を食ってる時に
どうすっぺな?と相談したら、
「なんでいつもそうなんよ…」と言われる始末。
いや自分でもそう思う。

天王寺でパフォーマーを見て感動し、投げ銭し過ぎて後悔し(糞)
結局宿は同日空室割引みたいのがまさかの神戸で見つかりまして、夜21時半過ぎに急遽大阪から神戸に移動するという無計画ぶりとなりました。

■スタッフではありません
さて初日ですが、まだスーツでした。
実は先輩との合流が前日できなかったんです。
彼は彼で休みをとって、金曜日に大阪で仕事をしている元同期と吞んでいたそうで朝一神戸は無理だと連絡があり。
まぁある程度そこは想定通りではありました。
つまりスーツで現地です。
仕事帰りに錦糸町とかでなく、まさかの神戸でスーツで応援です。
私はスタッフではありません。

ちなみにその日は朝1から会場に向かいました。
スーツで。

証拠として写真を撮られています。
はじめは1人で座っていたのですが、ほどなくして広島のささまみ姐さんが、岸和田まで広島対大阪の試合を見に行く前に、浦安対ラックザドライブの試合を見にいらっしゃいました。
声をかけてくださりラックの試合を一緒に見ることに。

姐さん「なんか本当にスタッフみたいだね」
僕「違います」
スタッフではありません。

その後岸和田に向かう姐さんを見送りに会場の外へ行く途中で、しながわの飴ちゃん先輩にも会ったのですが…

飴ちゃん「あらスタッフかと思った」
僕「違います」
スタッフではありません。

ドールずの皆も後々ズラズラとやってきまして。

ボス「どくちゃん、あんた本当にスーツのままなのね」
僕「(´・ω・`)」
スタッフではありません。

スタッフではないのです…

ス…ス…

スタッフゥ~

昔流行ったテキストサイトみたいになってきているのでこの辺でやめます。

■1回戦 VSエゴイスト
さて初戦はエゴイスト。
元名古屋の橋本選手兼監督や元広島の尾関選手など、Fリーグ経験者が多数在籍する正直不気味なチームが相手でした。

そしてエゴマの人。
自分のスペースにも入って来てくれたことのある銀島さん。
エゴマ油が花粉症にきくと教えてくれた良き方。
現在はハンバーガー屋さんを経営するなどマルチに活躍されております。
自分も行ける機会があれば行ってみたいところです。

試合自体は和也、カツ、オカが序盤で立て続けに畳みかけてくれたことが大きかった。
自分たちのペースを握れる展開に持っていくことが出来ました。
中押しやダメ押しもしっかりと決め、幸先の良いスタートとなりました。
また3セットで余裕を持ちつつ回せて闘えたのも、疲労分散や全員が試合に入るという意味でもとても良かったと、素人ながら盤石で一安心しました。

実はこの試合の1週間前くらいから、毎晩立て続けに1回戦で負ける夢を見続けており、出張中でさえも毎日見ている感じでした。
自分は元々ネガティブな人間なのである程度は慣れっこですが、こんなに連続して夢に見るまでネガティブな思考につかり続けるのも久しぶりでして、正直精神的に勝手に参っていたところだったので本当一安心。
嬉しいとかの感情の前にとにかく一安心でした。

そして応援はついに声出し実践。
マスク有の声出しはえげつないほどしんどい。
声は通らない。息は苦しい。マスクはズレる…3重苦。
でも本当に久しぶりな応援席での声出しだったのもあり、
めちゃめちゃ楽しかった。
選手、監督、スタッフの皆さんへ声を試合中にかけられるって、
なんて幸せなことだろう!!
選手権で即興で始めたブラボーコールにも、選手の皆は反応してくれて、しんどいけどやってよかった。
とにかく楽しいなぁという思いを噛みしめるばかりでした。

■神戸の夜
夜は神戸でうまいものを食おうということで冒頭の肉を食いに行きました。
うまい。
流石浜松のマッチョお墨付きのお店。

「どっく旨かったやろ?(イケボ)」

ちなみにですが、基本的にマッチョ先輩及びウナトラスお墨付きのお店でハズレはありません。
是非皆様も下記にある観戦記をご覧になっていただき、遠征先のグルメをチェックしていただければと思います。

大好き!楽しい!嬉しい!オイシイ!
一見するとフットサル関係とは全く思えないですが、ちゃんとフットサル関係です。

内容自体は本当に面白い記事ばかりです。
各駅で浜田まで遠征行って、途中ジム行きすぎて現地着く前に着替えがなくなる人とかもいたりするので、総じて楽しい記事ばかりです。

食事の後は神戸の中華街にいきまして散策。
フウガサポのDIGさんがどうしても引きたい!引かないと眠れない!というので1,000円ガチャを引いたり楽しく過ごしました(記憶改竄)

ただその日夜見た夢はまた負ける夢で、相手が北海道に変わっただけでした。

■2回戦のある日
2回戦はスーツを脱ぎ捨て参戦。
全裸ではありません。

現地についたところで廣瀬の兄やんが会いに来てくれました。
わざわざ来てくれるなんて(感動)と思ったら、この後大阪いってきますわーとのことだったので、はよいけ(辛辣)と追い立てました。

前日岸和田でこの日は神戸予定だったけど、広島対大阪を見てしまったら広島がどうなるのか気になってしまったとのこと。
そりゃまぁそうよなと思います。あれはそういう試合。
差し入れだけ渡しに来てくれたとのことでした。わざわざありがとう。

この後浦安対しながわで準備をしていたみずのさんを捕まえて笑
みずのさん準備中だったのに捕まえてゴメン。

その後デウソンスタッフの日置さんが来てくださり、動画の御礼とか色々伝えてくださいました。
熱い方です。廣瀬さんもだけど。
確かに端から見たら、色々やり方や順序が違うこともあったかもしれません。
外から見たら疑問に思われることもあるかもしれません。
でもスタッフやサポの気持ちは本当に熱い。
熱いからこそ色々やってみようとしたんだと思います。

そして、こちらが想像も出来ないようなことがあったと思います。
僕はわからないことも多いですが、運営・応援側ではどうにもならない経営側によるよろしくない部分も含めて、多々あるんだろうということは察しがつきます。
それでもこのまま消えるようなことがあってはならない。
デウソン神戸にはFリーグの舞台にいずれ戻ってきて欲しい。
これだけ熱い人たちが絡んだクラブなのだからと思っています。

勿論情熱だけでクラブ運営なんてもんは出来ないとは思いますが、
情熱があるからこそ成り立つものでもあると思うし、情熱があるからこそ応援しようと思えるものになるのではないかなと思うのです。

まぁ1サポの戯言でしかありませんが…
でもそう思うんです。

■2回戦 VSエスポラーダ北海道
フウガの相手は北海道。
北海道はでっかいどう!
すみません。

北海道は12月の遠征で煮え湯を飲まされた相手。
フウガサポを震撼させた太鼓ぶん投げ事件が起こった時の相手です。
正直良いイメージは直近ではありません。

ただ相手のイメージが悪かろうと誰だろうと、1回戦を無事勝てた以上はとにかく何が何でも駒沢に帰りたかった。
理由はいくつかありますが…
1番は前年の選手権、スタンド席で荻窪監督が声をかけてくれて話した内容です。
今回のパートは長くなってきたので、また後日のパートで書きますが、あの時話をしたおぎさんと闘えるのも一旦この選手権で終止符となる。
そんなことが胸にあったので試合直前には、「おぎ!帰るぞ!駒沢まで皆で絶対帰るぞ!」とスタンドから生意気にも声をかけた次第でした。
おぎさんも「帰ろう!」と反応してくれて、試合前から個人的にはボルテージは最高潮でした。

試合は正直難しい試合でした。
北海道は自分たちのペースに引き込むのがいつみても上手いんです。
のらりくらりやられて、最後にペースを上げて仕留めてくるスナイパーみたいなチームという印象。
そしてそれさえあれば守れるという関口優志の凄み。
そもそもこの人から点をどうやって獲るんだという思いに試合前は駆られました。

思えば選手権はずっと相手のゴレイロはそんな思いにばかりさせてくる方々ばかりだったなと。
尾関、関口、イゴール、大夢、そしてフィウーザ。
今振り返ってもこれだけの偉大なクラックたちから、あれだけゴールを奪い取ってくれた皆を誇りに思いますし、この方々と渡り合った岸将太というフウガの守護神を誇りに思います。

そして選手たちは勝ち切ってくれました。
序盤はいつものように交わされそうでしたし、最後は正直ひやっとしましたが、序盤に勇気がゴールを奪い取って、和也の追撃、龍太さんの3点目としっかりと北海道攻略を為せました。
正直あのハイパフォーマンスを見せた関口選手から、3点獲るというのは離れ業だったと思います。

無事駒沢への期間を果たすことになりました。
今日は太鼓が乱れ飛ぶこともありませんでした。

帰りは諸事情で大阪まで各駅で出て新幹線へ乗車。
社内ではフウガの選手と一緒になりました。
東京駅ではカツとミヤがわざわざ声かけてくれて、声カスカスで声が出ず会釈のみ。
沢山お礼を言いたい神戸ラウンドだったのですが、本当に声が出なくてワロタ。申し訳ない。

ちなみに、この日から負ける夢を見なくなりました。
そのかわり水曜日くらいまで声は出ませんでした。

本日はここまでです。
次回とその次くらいでまとめ終わるかな。

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