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ベースギター初めてみた(練習編:41〜45日目)

折角のお盆なのに台風や災害でなにかと大変です。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
独(ドク)と申します。
エレキベースの練習をしてます。

本記事のシリーズマガジン↓

今回は練習41日目~45日目の記録です。

前回の記事↓


使っている教本とベース

ibanezGSR180とリットーミュージック「ゼロからはじめるベース入門」宮下智著

練習の記録

41日目(~プリング~)

今日も教本に沿って練習。
先週から左手指を使った奏法の章に入りました。
「プリング」という奏法を知る。
’Pulling’ のことだそうで、フレットを押さえる左手指で弦をひっかけるようにして下方向に弾く。
前回知ったハンマリングとセットにして弾く曲もよくあるそう。

早速練習用フレーズで練習する。弾くこと自体はさほど難しくはなかったです。
音自体は軽い印象です。
自分がベース始めたての頃はただ弾くだけでも意図しない倍音を出しまくってミュートに苦労しましたが、それを克服していれば初心者でもプリングはそんなに難しくないと思います。

ただハンマリングとセットにして素早く曲を弾く場合、ちゃんと練習しないともたつきそうな気はしますね。
練習時間は1時間半でした。
「プリングは左手指で下方向に軽く弾いて鳴らす奏法」とメモしておきます。

42日目(~スライド~)

昨日に引き続き新しい奏法を習う。
今度はスライドという奏法。
一度弦を弾き、指を離さずにそのままスライドさせて別の音階フレットでまた弾く。
素早く弾くのは難しいですが、弾けたらだいぶ気持ちが良いです。
指移動時間の短縮になるので完璧にできたら早弾きにも役立ちそうです。

音としては次の音から音へ、あまり粒立たずに流れるような音になるのも気持ちが良いです。
使い方次第で音作りにもなるんでしょうね。

ジャカジャカ弾いていたらいつのまにか90分を超えていたので練習を止める。
練習時間は1時間半強。100分くらい練習してました。
「スライドは早弾きと音のつなぎに役立つ」とメモしておく。

43日目(~プリングとスライドの違い~)

ここの所、新しい奏法を結構詰め込んだので一度復習をする。
ハンマリングプリングを練習し、スライドを弾く。
ここで疑問が。

「・・・あれ?プリングで最初の音を弾いて次の音を弾く時と、
スライドで最初の音から次の音に移動する時ってどう違うんだ?」

プリングもスライドも1音だけなら弾き方は違いますが、
結局は一旦弾いてから次の音に移動するなら、結果的にはほぼ同じ音になるのでは?
そう思い手元を見ながらプリングとスライドを交互に弾いて弾き方を見比べてみると、
プリングは押弦後、一旦下方向に左手指を弦から離し、
スライドは押弦後、左手指を弦に乗せたまま次音に移動している。

一旦指を弦から離すかどうか、
の違いみたいです。

またネットで調べてみると、プリングは次音は一応どの弦でも音階でも良いのに対し、スライドは同じ弦上でないとスライドできないそうです。
言われてみれば・・指を弦から離さずにおくんだからそりゃそうだ。

納得したので適当なところで練習を終える。
今日も練習時間は1時間半でした。
「プリングは下方向に弾いて指を離す、スライドは指を離さず横に滑らせる」とメモしておく。

44日目(~グリス鳴らない~)

今日は教本を進めて別の奏法を習うことにしました。
グリス(グリッサンド)という奏法を知る。
長いスライドのような奏法で、
曲の終わりなどに弦全体で音をかき鳴らしてメリハリをつける奏法です。

↑こんな感じです。かっこいいですね。

というわけでさっそく教本のフレーズで練習する。
あれ・・・
鳴らない。

上から下へ、下から上へ、
押弦した指板から弦を触りながら指を動かす。
が、最初の音以外全然鳴りません。
なにか間違えているのか?単に下手だからダメなのか?
何回か触るも原因わからず。
とりあえず今日は今までの奏法の復習をすることに。
わからなければ一旦切り替えるのが大事。(諦める訳ではない)

今日も練習時間は1時間半。
とりあえず「グリスが鳴らない、わからなければ一旦切り替える」とメモしておく。

45日目(~グリス鳴る~)

今日は改めてグリスを練習する。
スライドのように、最初の音を押弦後に指を弦に乗せたまま移動させる。
やはり鳴らない。
やっぱりやり方間違えているんじゃ・・とネットで調べてみると

間違えてました。

最初の音を押弦したら、そのまま押弦した状態指を動かさなければならないことに気づく。
スライドも最初の1音以外は右手を使わず、押弦状態で手を動かすのですが、
グリス押弦した状態で、弦を上から下まで移動するみたいです。
つまり指を浮かさずちゃんと押弦しないと鳴らないのですね。

でもこれ、かなり長く押弦しなければならない訳ですけど・・・弾く時に指を切らないのか?
そう思いながら上から下まで押弦状態で手を動かす。

鳴った!

思ったより手も痛くなりませんでした。
何だかんだで指も練習で鍛えられていたみたいです。

(最近自分の指に皮をもう1枚張ったような変な触感がするんですよね。
怪我なくやれているのでありがたいですが。
怪我回避のためにもフォームには注意しないとな・・・)

なんだか気が抜けましたが、今日も1時間半練習しました。
「グリスは指を浮かさず押弦した状態で、弦を上から下まで移動する」とメモしておく。

まとめ

「プリングは左手指で下方向に軽く弾いて鳴らす奏法」
「スライドは早弾きと音のつなぎに役立つ」
「プリングは下方向に弾いて指を離す、スライドは指を離さず横に滑らせる」
「グリスが鳴らない、わからなければ一旦切り替える」
「グリスは指を浮かさず押弦した状態で、弦を上から下まで移動する」

以上です。

なんだか奏法については、練習の難しさというより方法そのものが、教本を見るだけでは解り辛いことも多かったです。
今の時代は動画があるのでありがたいですが。
しかし、覚えることも増えた一方、奏法によって段々ベースを弾くことのバリエーションも増え、
自分の先々のベース弾き活動がとっても楽しみです。

読んでいただきありがとうございました。
今回はここまでになります。独でした。

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