大株主を調べるとモルガン系の比率は確かに高かった

以前、「日本の大企業は外資に買収され終わってる!」という陰謀論的な話を参政党の吉野敏明さんが言っていたので、調べると嘘とも言えない情報だと分かりおどろきました。

今回は、キリンさんが低カロリーを表示しているわけでもない「缶コーヒー」に人工甘味料のアセスルファムカリウムが入っていたので、株主どうなったているのか確認しました。

キリンビバレッジさんの株主

信託口、というものは資本家が名前を出さずに買えるもので株主の権利行使も可能という論文があった事は以前紹介しました。

日本マスタートラストさんはJPモルガン系の社歴があります。私の調査能力ではどの程度外資の影響力を受けるのかは不明ですが、0ではないと想像します。

そしてその他にもJPモルガン○○という大株主が2社あり、全てを合わせると27%弱でした。

https://www.buffett-code.com/company/2503/mainshareholder

何パーセントだと影響下なのか?

25%を超えると完全掌握に近いと判断してます。

理由は50%以上の参加が必要で、その出席の内の過半数で議案を通せるというルールだと読んだからです。

議決権を行使する株主が90%とかなら、私の想像とずれますが、今の選挙の投票率なども50%程度ですので、大きくは外してないのではないかと感じています。

どうしたら良いのだろう?

アメリカや外資系で資金運用しない。とか?日本人の全員がこのことに危機感を持つ奇跡でもなければ、焼け石に水の感じもします。

投資教育の必要性

どうやったら私が儲かる?ではなく、私達の子や孫がこの国で豊に暮らすために、どんな投資をするのか?を教育する必要性を感じました。

まだまだ情報不足ではありますが、ぼんやりと30年間アメリカに投資してたら豊になれる!とは行かない可能性はあるのではと感じてます。

皆様はどうお感じになりましたか?


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