ゆるく生きる力
ゆるく生きる力について考えてみた。
ゆるく生きるのが得意な人も苦手な人もいる。
私はゆるく生きたいと思いながら、ゆるく生きるのが苦手なタイプだと思う。
私の恋人は多分ゆるく生きるのが得意なタイプだと思う。
正直うらやましい。もちろん、ゆるく生きるのが得意だからと言って悩みが0なわけではないのは知っている。
でも、私が外国に来る前の一年間、日本でほとんど仕事をせずに過ごしてもそこまでメンタルにきてる様子はなかったし、すごく焦る様子もなかった。
今も私が仕事を見つけられず自己肯定感が下がってる話をした上で恋人が日本にいたときどう感じたかを聞いても、
「確かに仕事したいとも思ってたけど、仕事しなかったおかげで一緒に過ごす時間増えたし。」
みたいな感じで、そこまで自己肯定感が下がったわけではなさそうだった。
私も一緒に過ごせるのは嬉しい。とても嬉しいし幸せだとすら思う。
でも、どうしても収入がないことが、落ち着かない。そして、自分は何もしていないのではないか、生活費折半できなくて足手まといなのではないかと感じてしまう。
多分、これは幼少期~思春期の環境の影響が大きいと思う。
頭では恋人も周囲もそんなに気にしていないことは分かっている。
でも、考えているわけではなくて、ただ、そう感じてしまうんだ!
精神科で仕事をしているとき、長期休職しなければいけない患者さんもいた。
私は、「今は休むタイミングなんですよ。それが○○さんの今の仕事です。」とか言っていた。
けど、分かっている。そんな言葉では、この、どうしようもない焦りのようなものは解消できないのだと。
そして、私は今のところ病気ではない。死にたいわけではない。朝は気だるいが全く動けないわけではない。
冬の日光不足と運動不足、多少の自立神経の乱れはあると思うけど、まだ、病気の診断基準は満たしていないと思う。
それでも、この焦燥感と気だるさに負けそうになる時があるんだよな。
そして、慣れていない状況が一つ一つの行動を煩わしくしてくるんだよな。
でも、一歩ずつ進んでいきたい。
とりあえずnote二日目クリア。
みなさんも一歩ずつでいいと自己暗示をかけながら、今日も一日(時差のせいでもう日本は夜だともいますが)生き抜きましょう。
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