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USCPA(米国公認会計士)に必要な英語力は?

USCPA(U.S. Certified Public Accountant)は、米国各州が認定する公認会計士資格で、日本では米国公認会計士と呼ばれます。

USCPA試験はすべて英文で、合格には一定水準の英語力が必要となります。

USCPA試験に必要な英語力は、TOEIC700点~800点、または英検1級~2級程度と言われています。

個人的にはTOEIC400点以上は必要だと思っています。

というのは、私の知り合いがTOEIC300点台でUSCPA試験に挑戦しましたが、会計知識があっても英語力が足りずに、ものすごく学習に苦労していたからです(でも合格していましたよ)。


USCPAは英語力を目的とした試験ではありませんので、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能すべてを求められるわけではありません。

よって、合格の可能性を上げるために、リーディングの基本を押さえつつ、さらに会計用語などの専門的な英単語を習得するとよいでしょうね(2024年からは、新USCPA試験になり、ライティングは必要なくなります)。


ただし、USCPA試験合格後にUSCPAとして働く場合、英語力があるかが期待されます。

よって、実務で即戦力となる英語力があることをアピールするためにも、TOEIC800点以上であると望ましいと思っています。

TOEIC800点以上あれば、USCPA試験の学習も大変ということはないでしょう。

もし英語力を高めてからUSCPAに挑戦したいというのであれば、TOEIC800点を目指すといいのではないでしょうか。



ただし、英語力がない場合でも、英語が苦手では無ければUSCPA試験に挑戦していいと思いますよ。

詳しくは「USCPA試験合格に必要な英語力と会計知識」を参考にしてください。


また、USCPA試験の勉強を始めてから、英語力が足りなくてなかなか合格できないと思う場合、USCPA試験用の英語対策を考えてもいいですね。

詳しくは「USCPA試験のための英語勉強法」を参考にしてください。


英語力があまり高くなくても、英語が苦手では無ければ、USCPAの勉強を通して英語力は高まっていきます。

海外や外資系企業で働きたいという場合にUSCPA資格はプラスになります。

USCPAに挑戦することを考えてみてくださいね。

USCPAの始めかたはこちらを参考にしてください。


USCPA試験は独学は難しいため、USCPA講座を受講する方が大半です。

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