荻窪でラーメン、ふたたび 鳴神 上湯しょうゆ
家に晩飯があるのが分かっていても、ラーメン食べたくなるときってあるよね？（あるよね？）。
今日がその時。
今日も今日とて、都合のいい荻窪で下車。
向かうは醤油。あっさり醤油。
とにかくあっさり醤油を喰いたいがために選んだのは鳴神さん。初の挑戦、一体どんな出逢いになるか…。
注文は上湯ラーメン。
事前情報では鳥の旨味で美味いとのこと。
楽しみに待つ。
待つこと5分程度でラーメン到着。
シンプルながらほうれん草の翠が映える。
具材はネギ、炙り鶏、メンマにほうれん草。
早速スープを一口…予想通りのあっさり感。
しかし濃さは無く、ともすると『もの足りない』印象すらある。
麺はつるりとしたストレート麺、あっさりしたスープによく合う。
鶏は炙ることで香ばしさと旨味を両立されており、これだけでビール二杯はイケる。旨い。
食べ進めるごとにスープの旨味が口の中に蓄積する。
さながらおでんの出汁のようなカドの無い旨味、なるほど一見あっさりだが旨味の蓄積を計算したニクい仕様だったのか。
麺、スープ、鶏、麺、メンマ…食べれば食べるだけ箸が止まらない。旨い、まっこと旨いぜよ。
気づけば丼は空に、スープも消えている。
満足、圧倒的満足感。
この満足感で680円…恐るべし荻窪、恐るべし鳴神…。
再び電車に乗り家路を急ぐ。
ワタシのお腹には満足感がみち満ちている。
さぁ、晩ごはんは食べられるのだろうか…一抹の不安を乗せ、電車は走る…。
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