【同じ炭水化物でもあることで太りやすさが変わる!?】Part2
こんにちは!
パーソナルトレーナーの土岐です!
前回の内容の続きからお伝えしていきたいと思います!
前回の内容をご覧にならないと話が分かりにくいと思いますので、是非ご覧になってからのが理解が深まりますと思いますので、前回のを見ていただいてからのがよいかと思います!
それでは今回は実際血糖値を上がりにくくしたり、肥満を防げるかという話を論文に基づき解説していきたいと思います!
2019年の論文を参考にお話しさせていただきます!
レジスタントスターチ13個の肥満や血糖値の研究を統計的にまとめたメタ分析によると、428名を対象としています。
対象者はBMI25以上の肥満型を方達を対象にした実験になります。
結論
・空腹時血糖
・空腹時インスリン
・トリグリセリド(血管中脂質)
・コレステロール
全てにおいて優位に減少したという結果になります!
しかし、副作用はあるのか?
13個の研究の中のいくつかの研究において、報告がされているのですが、以下のようなことが挙げられます。
『副作用』
・膨満感
・満腹状態の不快感
・便秘
・下痢
このようなことが挙げられますが、イヌリンを摂取した時のような症状に酷似しており、摂取後数日経つと勝手に消えていくというものです。
人体になにか特別な影響を及ぼすとか、生理作用に悪い影響を与えるとかではないのでご安心ください。
ですからあまり気にしないで良いのかなと思います!
しかし、トレーニングされている方とかは気にする点もございまして、レジスタントスターチは大腸まで届いて、小腸で吸収されなかったものになるので、筋グリコーゲンになりません。
どういうことかというと、筋グリコーゲンとして貯蔵がされない為、エネルギーとして体内で使われません。
ですので、このタイミングというのは非常に重要になります!
トレーニング前とかに摂取してもなかなか筋グリコーゲンにならず、エネルギー不足を感じてしまう方もいるかもしれません。
なので是非摂取タイミングは意識していただきたいなと思います。
そして取り入れる上での注意点は、冷ましたものを再加熱してしまうと、レジスタントスターチが減少してしまう為、再加熱は厳禁でお願いします!
トレーニングを過度にされている方など以外はどのタイミングに摂取していただいても可能なのかなと思います!
まだレジスタントスターチによる研究は多くは無いので、あくまで参考程度にして頂けたらと思います!
これから明確になることも増えてくることでしょう。
またその際は改めてお伝え出来たらと思います!
今回も読んでいただきありがとうございます!
是非次回もお楽しみに^^*!
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