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ドカタホイホイ作りの第一歩

作業員を増やすための方法は2つ。紹介と求人です。
紹介については別の記事で書きましたので関心ある方はどうぞ。

求人広告に苦手意識を持っている建設会社の社長さんは多いと思います。何十万円も掲載費用を払ったのに、全然応募がなかったという経験談はよく耳にします。大事なお金をドブに捨てたようなものですから、とても辛かったことでしょう。

ところが、「何が悪くて応募がなかったのか」を理解している社長さんはほとんどいないのではないでしょうか。「しょ、少子化だし今の若い奴はyoutuberだのプロゲーマーだのになりたがるんだから仕方ねえよっ!」という模範解答はあなたの求人に応募がなかった本当の理由なのでしょうか?

あなたは答えられますか

・あなたの会社の広告に何件のアクセスがありましたか。
・その人たちはどういう条件で検索したのでしょうか。
・他のどの会社とあなたの会社を比較したのでしょうか。

もし答えられなかったとしてもガッカリしないでください。全国の中小建設会社の社長さんで回答できるのは1割もいないことでしょう。答えられる会社は人手不足問題をもうすぐ解消できるはずです。

魚釣りと同じで、まずは下準備が大切。
ねらう魚を決め、釣れやすい仕掛けを調べて道具を揃えます。そして釣れやすい海域や釣れやすい時間帯を調べ、評判のよい釣り船を予約し、計画通りに向かいます。

そして実戦の結果、爆釣なら下準備が適切だったことになります。もしダメだった場合でも周囲の釣り船や同乗している釣り人を観察すれば、原因がおおよそ把握できます。

その場で修正できるものは修正し、無理ならおなじ失敗をしないように原因を覚えておくことで、次回に活かすことができます。

「なんだかわかんないけど釣れなかった」というのはお金をドブに捨てているようなものです(二回目)。

下準備→実戦→データ分析→修正→実戦・・・よく調べて準備し、実戦データをしっかり取得して分析して次に活かす。求人広告はこれを繰り返しながら育てていきます。だから時間も費用もかかります。

でも求人広告をうまく育てたなら、あなたの会社が必要なときに必要なだけ作業員を連れてきてくれる【ドカタホイホイ】になりますから、ぜひ手に入れたいのではないでしょうか。

ドカタホイホイを作る最初の一歩は「よく調べること」です。次の記事でお話します。


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