続・ドカタを集める最高の方法

あなたの会社の従業員はどうして知人を紹介する気がないのはどうしてでしょう。
この質問の答えは決まりきっていて

・あなたの会社の待遇や業務内容に不満がある
・紹介しても自分にメリットがない
・紹介することで自分にリスクが発生する

まず、このどれかです。
なお「あなたの会社の待遇や業務内容に不満がある」場合は本人が退職までのカウントダウン中ですから、近いうちに退職する会社に知人を紹介するはずもありません。このケースは考えても仕方がないので諦めます。


あなたの会社が取り組むべきなのは「紹介しても自分にメリットがない」「紹介することで自分にリスクが発生する」と感じている作業員に対して【大きなメリットの提示】と【リスクが無いこと】を理解してもらうことです。

簡単に言えば『皆さんの知人を紹介してくれたらお金あげるよ、もし採用になってすぐ辞めちゃっても責任は追求しないので安心してバンバン紹介してちょうだいね!』・・・ということです。簡単ですね。

モチベアップのための覚えておきたいポイント【¥】

ただし従業員のやる気を維持するためのちょっとしたポイントがあります。
それは報酬が発生する条件を軽めに設定することです。

「採用して3ヶ月辞めなかったらお金がもらえる」というような、紹介した従業員が1円も貰えない可能性のある条件はやめましょう。


「面接ができたら即金2万円」など、紹介者がすぐに現金がもらえる軽めの条件提示だと積極的に紹介したくなりますし、会社側も面接の数が増えればそれだけ優秀な人材を選べるので、お互いにメリットがあります。

それに追加するかたちで「採用後3ヶ月間辞めなかったら紹介者にプラス10万円」などのインセンティブを付けるのは良い方法です。


ただし、いずれの場合でも「紹介者には一切責任を追求しない、何があろうと文句も言わない」という約束は明確にし、厳守しましょう。そして他の経費は削減しても、この報酬だけはケチらずにバンバン払いましょう。期間限定キャンペーンにすればさらに効果アップが期待できます。


たしかに予算は必要ですが、例え掲載費が無料でも1件も応募がない求人広告に何ヶ月も掲載することを考えたら遥かに前向きですし、経営者目線でみれば価値のある経費でしょう。


あなたの会社の作業員が現場で転職希望者に出会ったらニンマリするようになれば人手不足は今より確実に改善しているはずです。

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