ドカタを集める最高の方法
最もコストが安く、時間をかけずに人を増やす方法とは何でしょう?
それはズバリ、あなたの会社の従業員から知人を紹介してもらうことです。
実際に現場を見回せば、安定して新人を採用できている会社は、ほぼ間違いなく従業員からの紹介者をうまく確保しています。
『ウチだって友だちや知り合いで働きたい奴がいたら連れてこいって従業員にはいつも言ってるよ!・・・でも最近は誰も連れてこないなー』
それはなぜでしょうか?
結局、以下の2つの理由のどちらかです。
1、従業員の知人に仕事を探している人がぜんぜんいない
2、従業員が知人をあなたの会社に紹介する気がない
1なら仕方がないですね。
ですが実際は2の「従業員が知人をあなたの会社に紹介する気がない」のだと考えてよいでしょう。
実際の建設現場では常に転職活動が行われているのに、あなたの会社には紹介がないということは、従業員が建設現場で出会った転職希望者を「あっち行け、シッシッ!」と追い払ってしまっている可能性があるので、最近ぜんぜん紹介がないのなら危険なサインです。
ドカタだってとらばーゆ!現場では転職活動が盛ん
先ほども書きましたが、建設現場は転職希望者だらけです。
作業員同士は仕事の前後や休憩時間に情報交換をします。
景気のこと、仕事のこと。そして転職を検討している他の会社の作業員はあなたの会社の従業員に尋ねます。
『ぶっちゃけ、お宅の会社はどうなの?』と。
その場であなたの会社の従業員は何を話すでしょうか?
『ダメダメ、ウチの会社はやめといたほうがいいよ。俺もいい会社があれば移りたい・・・』など言われているようなら大きな損失です。
貴重な即戦力候補があっという間にあなたの会社をスルーして他社へと流れてしまうからです。
ですから自社の作業員には『転職を考えてるならウチの会社、紹介しようか?悪いようにはならないと思うから社長と会ってみる?』と言ってもらえるようでなくてはダメなのです。
なぜあなたの会社の従業員は知人を紹介する気がないのでしょう。
そしてどうすれば紹介してくれるようになるのでしょう。
次の記事で考えます。
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