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【23-24も共に、登る。】京都ハンナリーズの選手たち #13 青木龍史選手

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
もういくつ寝ると開幕戦!京都は今季からホームゲームの日に会場周りのプロギング(ゴミ拾い)も実施するそうです。チームと一緒に、ちょっといいこと。良いですね。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。


#13 青木龍史(あおき・りゅうじ)選手

青木選手は昨季からハンナリーズに加入した、178cmのPG /SGです。アメリカで学生時代を過ごし、大学はバスケしながらバイオ系(我ながらざっくりした説明やなぁ)の学部を飛び級で卒業。文武両道とは彼のことでしょう。
日本人最多得点記録も2021年に彼が樹立(46点。B3岩手(当時)所属中)して以来、未だ破られていません。
ブースターさんでは「るーじくん」と呼ぶ方が多いでしょうか?
サイズは大きくないけれど、その筋肉のつけ方が半端じゃない。「筋肉と対話する」特技があり、タイトル写真はお披露目会でその様子を披露した時の一枚です(鏡越しに声を聴くらしい)。
かわいらしい童顔に似合わず、プレイはクレバーかつアグレッシブ。昨季も大男ひしめくゴール下に入り込み、貴重なバスケットカウントを獲得したシーンが何度もありました。そして確率の高い3Pも。最終戦の勝利も、後半はるーじくんの活躍なしには語れないと思っています。

「仏のるーじ」はダテじゃない

昨季のるーじくんは、チームメイトから「仏のるーじ」と呼ばれていたそう。最初に聞いた時はアタマの中が???で埋まったのですが…様子を見てると分かる気もします。
ベンチでハドル(円陣)を組む時、るーじくんの耳を掴むよしあきくん(現・三河の久保田義章選手)の姿を見たことがありました。…耳て。チームメイトとはいえ、なかなか人に掴ませない部位では?
また、オフシーズンには豪雨による新幹線の大幅ダイヤ乱れに巻き込まれたはりましたが、カオスに見える状況でもSNSで質問コーナーを開設。人間としての器の大きさが感じられました。
9月、京都の誇る人気者・はんニャリンのお誕生日パーティにもコニタン・れおんくんと駆けつけたるーじくん。ニャリンに向ける視線がやさしい!

パートナー様から頂いたタネを植えるニャリン。水やりする手元を心配そうに覗き込むるーじくん。
遠慮がちにつまむるーじくん。左のカワイイ子はバンビシャス奈良のシカッチェです(駆けつけてくれました。感謝)

チームでの役割はさらに大きくなるはず

今季もチームメイトがガラッと変わり、チームビルディングも欠かせないハンナリーズ。その中でるーじくんはロイさんの思いや手法を理解しているひとりです。新たなチームメイトに伝え、導く役割も果たすのではないでしょうか。継続選手の中で日英共に堪能なひとりでもあるので、言語面での貢献も大きくなりそう。実際に、通訳をしているシーンも見られます。

必勝祈願で鍛刀するるーじくん。笑顔☺️

そしてもちろんプレイでも、ここぞの場面で決めてくる胆力とフィジカルが存在感を増すはず。9月は調整中のようですが、開幕戦で全開のるーじくんを観るのが楽しみです。リーグ一番のシューター目指して頑張って!

【こんな話も】

公式プロフィールによると好きなキャラクターは…スポンジボブ。