窪塚洋介著『コドナの言葉』パンチライン
僕が子供の頃からかっこいいと思い、大好きな窪塚洋介さんの『コドナの言葉』という本のエッセンス(パンチライン)です。これまでも窪塚さんの言葉をまとめた本が数冊出版されていますので、気になる人は是非。
僕が窪塚さんに惚れ込んだのは金城一紀作の小説「GO」、「池袋ウエストゲートパーク」から。
「GO」は在日韓国人の少年の恋愛に関する物語なのですが、人種や青春などが詰まった作品です。
「池袋ウエストゲートパーク」は石田衣良さん原作、宮藤官九郎さん脚本のテレビドラマで当時の僕にはすごく衝撃的なドラマでした。役者さんとしての実力ももちろんですが、実は横須賀高校出身というのも僕の尊敬ポイントです。
※一度だけですが、数年前に少しだけ1対1でお話しさせていただきました。
『コドナの言葉』パンチライン
「1番売れてるラーメンが1番美味しいラーメンだったら、それはカップラーメンですよね」
売れているものが果たして良いものなのか。価値尺度は人それぞれであり、売れてる売れてないという判断基準よりも、自分の舌(感覚)に従ったほうが良いではないか。
「言葉は力だと思うし、世界だと思う」
そのまんま。
「お互いをリスペクトし合える現場ってゆうかさ、それはやっぱり気持ちが良い」
いろんな関係性があるし、あって良いけど、仕事とかプロジェクト、ゴールに向かうチームにはリスペクトがあった方が絶対良い、というかないと気持ち悪い。
「人が喋ってる映像の音声を切ってみてもヴァイブスが変わらなかったら、その人は本当のこと言ってる」
音声なしの映像だけ、表情や所作が乗ってない言葉は本物じゃない。
「しなやかに、豊かに。あるがまま」
水のように、空のように。
「コピーもポーズも、もういらないよ。」
真似は真似。作られたもでは無理。
「馬鹿を利口に、利口を馬鹿に」
逆にってこと。
「こうでなければならない」ではなく、「こうしたい」
MustよりもWillの方がBetterだよね。
「ある一個、なんでもいいからルールをポンってもらっな方が、自由は感じやすい」
これはチーム理論にもあるけど、実は全てが自由はやりにくくて、一つは制約があった方が良いってこと。
「知らないレストランでの行動が本質」
初対面の人を知るためには、その人が知らないレストランに行こう。そこでの振る舞いがその人の本質を知るのに役立つ。
「明日はもっと大丈夫。明日はもっと完璧。そういう風に『今』を生きること。」
常に良くなるイメージで今を。
「越えられない試練を神さんは与えない」
生きてたら「マジか」ってこともある。それを試練と呼ぶならば、試練は必ず超えられる。
「答えは、いつも自分の中に。その答えを確かめる術は、いつも自分の外に」
自分の中にある答えだからこそ、それを確かめるために色んなことに挑戦しよう。
「病も事故や戦争も天災も、起こることすべては自分の行いの結果。魂を成長させる為に起こる」ギフト
因果。
「Love以外テキトーでいい。Love以外ないんだから、ホントは」
極端だけど、本質はこれだけ。
「革命を起こして世の中を良くしていきたい」
寺山修司
「今まで俺に起こったイベントすべては、今ここでこうやってあなたと向かい合った時に『幸せです』って言えるための伏線だと思えるから。」
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