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【#読書】TOKKO(特公) #藤沢とおる #マンガ

あと2年で東京が飲み込まれる

今回はお気に入りの漫画をご紹介します。

湘南純愛組やGTOなどで有名な藤沢とおる先生のちょい短編な漫画『TOKKO(特公)』
です。

【あらすじ】
少し昔:
突如、東京町田に出現した大きな穴。
そこから現れた怪物、ファントムによって、町田の住民が惨殺された。

現代:
その事件の生き残りである主人公『申道蘭丸』は、殺された両親の仇を討つために警察官となる。そこで彼は特殊公安部(特公)の存在を知る。

東京では連続『殺戮』事件が起きていた。
そしてその事件の前には必ず『地震』が起きていて、『底が見えない穴』が出現していた。

またファントムが現れた
ファントムは申道らを狙ってくる

『町田の生き残りはドコダ』



ってな感じ。
もうちょい補足すると、

町田の生き残りは『共生者』と言われ、
その身にファントムを宿すという設定で、
穴から出てきたファントムを倒せるのは共生者だけである。

『穴』は東京各地に出現しており、あの世とこの世を繋ぐ通路
町田にできた初めの穴が1番大きく、調査の結果その穴は後2年で東京を呑み込むとされる。

ファントムを倒すと、『マスターピース』と言われる『欠片』を落とす。
そのマスターピースを全部集めると『箱』になる。それが元凶。

申道蘭丸(しんどう らんまる)
本作品の主人公。高校生の時に町田の事件で両親を殺され、犯人を捜すために特殊機動捜査隊に入隊する。
基本的に勝気だが、妹の沙也には弱い。さくらとは事件前から面識がある。単行本第2巻で自らの体内のファントムを覚醒させ、共生者となり、特公に入る。

六条さくら(ろくじょう さくら)
赤いアッシュ系の髪をしている。共生者の一人。町田の事件で植物状態になった弟を持ち、彼の復讐のために特公に入る。
申道とは事件前から面識がある。そのためか、申道の夢にも姿を現していた。

全二巻となっていますが、とっても中途半端なところで終わっています。
なので打ち切りになったのかもしれません。

その前日譚となっている特公 ZEROも全四巻で出ています。

こちらは、藤沢とおる原作、浅田有皆 作画
4巻の最後には、、本編の藤沢とおる作画に切り替わるという変わり種の最終回となっています。

藤沢とおる先生はこのようなちょっとロックな感じのキャラクターを描くのがお上手で、もともと不良漫画描いていたのもあって「かっこよ」な部分が楽しめる。

打ち切りなったのがとても残念なのですが、
どうにか続きがでないかなぁと期待してます。


詳細はこちらのWikiを参照くださいませ。

よかったら読んでみてくださいね。

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