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人口減時代に『個』を取り戻すヒントは『好奇心』

時代に短めnoteです。

人口減の日本
って話はよく聞くでしょう。

それに対して、『これからどうするか、どうすべきか』という話題になりがちなんですが、

なんでこれまで通りのやり方ではダメなのか

を考えた事はありますか?

一緒に考えてみません?
僕は専門家でもないから安心せてください。
知識レベルは皆さんと一緒かそれ以下です。



人口ボーナスによる個性の並列化

人口減と言われてるのですから、
人口が多かったのがこれまでだったってことですよね。

ちらっと調べるとそれを『人口ボーナス時代』というらしいです。
んで、日本史でならう昭和の戦後の高度成長期を指すみたいですね。

技術進歩によって、大量生産が可能となり
それを可能とする機械と合わせて働く人材が必要となったんでしょうね。

そういう大人になるべく、『学校教育』がそっち寄りに進化したと考えられます。

確かそんな話が『冒険の書』に書いてありましたね。(必読です)

僕は、この教育で『個性』を最大限に抑制されたと考えています。
みんなに合わせる
ルールを守る
足並みを揃える
上のいう事を聞く
みんなと同じ事を同じペースでやる
やり方を工夫してみんなでやる

みんなでやる

みんなが同じようにやる。

そういう状況があったとして、
僕らは育ち、そして人口減社会を迎えます


人口オーナスによる女性の主役化の何故

人口減と少子超高齢化はほぼ同意義だと思ってああます。

人口減社会を『人口オーナス時代』というそうです。

人口が多かったときは、
とても大変な肉体作業を『男』が死ぬほどやる
、そして女性がそれ以外の役割を担う
というのが成立していました。
だからおとーちゃんが大黒柱と言われてたんですね。

働き手が減ってきて、だんだん女性にも手を貸してもらわなければならない時代になりました。
男が数の暴力で働ける時代ではなくなりました。

女性が活躍できる仕事のやり方を工夫して考えなければ、働き手が足りないのです。
もう女性が主役と言っても過言ではないし、ここで変わらなければいけない。

わかったか、軟弱な男どもよ(同志よ)


カイゼンに見る個の必要性

先程【工夫】という言葉を出しました。
僕らの会社ではそれを『カイゼン』と呼びます。

カイゼンは大量生産時代に生まれた言葉ではありますが、これからの時代にとっても大事な言葉になると思っています。

皆さんの考えるカイゼンが。

これは、僕がまさにいま直面していてかつ、
僕自身の仕事の使命でもありますが、
仕事のやり方や在り方を変えていかねばなりません。

これまで通りの仕事のやり方では、
新しい製品は作れないし、
品質を保てないのです。

実際に、みなさまにお出しする製品はすでに部分的にその品質を担保するための作業が『人の能力』を超えていることがあります。

僕らはそれを技術で解決します。

って感じで、僕の仕事はさておき、

カイゼンがキモになります。
カイゼンは変革です。
変革は、僕らが習ってきた『個』を抑えることとは真逆です。

僕も皆さんも『同じ事をする』呪いにかかっています。
しかも変革を嫌う社会にまだいて、
何かしようとしたら身体が硬直することがあると思います。

『こんな事していいのだろうか』

さて困りました。
習ってねぇ。

現在はまさに人口オーナスへの過渡期なのだろう。


個を取り戻すヒントは『好奇心』

ようやく個人個人の話になります。

これまでの時代は、働き手が多かったから
大量生産、高効率化、高能率化を図るために、
業務を分割、細分化されてきました。

だから、事業プロセスのうち
皆さんの多くが『ほんの一部』の作業だけを担ってきました。
いろんな部門、いろんな部署、に分かれてるでしょ。

これからは働き手が少なくなる時代です。
いろんな事を一人でやらなきゃいけなくなると思います。

先ほどのカイゼンもそうですが、
一人ひとりが事業全体を把握していなければならない。
これは大変なことです。

だからこそ、『アントレプレナーシップ(企業家精神)』が求められているといわれてるのかなと感じました。

となれば勉強しなければなりません。
いろんな事を知ること
自分が属する会社の事業そのもの

だから、
『財務会計知識』でお金の流れを俯瞰に見て
『統計学の基礎』でデータによるエビデンスを得て
『問題解決手法』により事業プロセスのボトルネックの解明、真因特定に至り、
ITスキル(AI・IoT含む)によって解決する。
それをひたすらアジャイルに繰り返す。

たくさんの知識が必要そうです。

僕も含め、皆さんも『量』をこなす事になります。たぶんそれが生き残るための現実です。

明らかに以前よりも仕事の量が減っていると感じます。
午前様とか平気だった平成の時代と比べると、いまは働き方改革で定時で帰れたりする。

令和は以前より時間がある。

やるしかないですよね。

だけど、努力だけではツラい。
それは苦労でしかない。

SUNABACO代表の中村さんは『好奇心』の効果について、

どれだけ頑張っても夢中には敵わない
とおっしゃってたと思います。

僕たちが、限界突破するには『好奇心』を元に夢中になるしかない。

ソレを好きになる工夫はたくさんありそうです。

たぶんこれって、『量』も『質』もグレードアップされる。

堀江貴文さんの『ゼロ』を読み返しました。

堀江さんは東大受験するにあたって英単語帳丸暗記を『楽しく』やったと書いていました。
その後の事業についてもアホほど忙しくても楽しくやれるというSPECに見えるようなことをやってる。

『好奇心』を元に個を取り戻し、
それぞれがポテンシャルを上げて、
この日本の問題の解決に貢献できたら、

僕ら世代は気持ちよく次世代に社会を受け渡せるんじゃないかなと感じました。

僕ら世代が楽になる事はないのだから。


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あとがき


note短めとは何文字くらいを言うのかしら

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