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「コミュニティスペースの学校」に申し込みを悩んでいる方に向けて

今年の5月から「コミュニティスペースの学校」という徹底伴走型のスクールを開講しはじめることになりました。

というのも、『わたしのコミュニティスペースのつくりかた』という本を2月に出版することになり、一緒にこの本を書いてきた建築家の若林さんと一緒に本に合わせた学校をつくってみよう!と話し、企画に至ったものです。

ちょっと金額、高いです。

今回の講座の案内を見て、みなさんからいただく感想は「高っ!」というものです(笑)

はい。今回はがっつり、おひとり149,600円(税込)の約15万円を参加費として設定しています。

もちろん人によっては高いと感じるかもしれません。でも、僕らはこれでも安いんじゃないかなと思っているのです。

というのも、今回のスクールは一方的な座学スタイルではなく、伴走型のプログラムになっています。受講者が運営されている、あるいはこれから運営しようと考えているコミュニティスペースづくりに、講師のふたりが個別具体的なアドバイスやお手伝いをしていくのが、この学校の特徴なのです。

例えば、これからコミュニティスペースづくりを具体的に考えている人がいれば、そもそものビジネスモデルを一緒に考えたり、集客方法をブレストして、場合によっては僕らも一緒に情報発信に取り組んでいきます。

すでに運営されている方であれば、運営上に課題になっていることを伺い、僕らの経験則からアドバイスをさせていただき、各回やオンラインコミュニティなども活用しながら、具体的なPDCAをまわしていくまでをサポートします。

つまり、学校と言いつつ、集団コンサルティングみたいなところもあって、僕らが普段企業や行政などからいただく金額を考えると、正直けっこう安い価格設定にはなっているのです。

初期投資と考えてみてください。

また、15万円と聞くと高いかもしれませんが、初期投資と考えみてほしいなとも思っています。

仮にあなたの運営するコミュニティスペースが、月3万円程度の赤字が出ていたとすれば、5ヶ月で15万円の赤字になります。そうなんです。知らぬ間に15万円なんて使ってしまっていることがあるのです。

だけど、僕らの学校に通ってもらい、うまくいって赤字をトントンくらいまでに転換できたり、最終的に黒字化できたとすれば、参加費15万円なんてあっという間に回収できてしまいます。

こういうところに投資ができない人は、短期的な発想の人が多く、だからコミュニティスペース運営もうまくいかなくなってしまうのです。半年から1年くらいのスパンで投資すると考えると、決して悪くないプログラムだと考えています。

この学校以外での個別相談は乗らない予定です。

今回、この学校をつくったのは、自分の使う時間を見直すためでもあります。これまでは、みんとしょをはじめたとした様々なコミュニティスペースづくりの相談に乗ってきましたが、今年からはそれをやめて、子どもや若者の参画の推進に時間を使いたいと考えています。

知っている人も多いかもしれませんが、自分は今年の4月に創設されるこども家庭庁の立ち上げに審議会のメンバーとしてずっと携わっていて、それに伴い様々な自治体からの子どもや若者の意見反映・参画の取り組みに関する相談をたくさんいただいています。

いまがムーブメントを起こす時期だとも思い、今年1年は子どもや若者に関わる取り組みに集中したいと考えています。その意味で、みんとしょやコミュニティスペースづくりは、この学校以外では使う時間を短くしていく方針です。

現状で企業や行政から案件などもあるので、そういった案件は今後も大歓迎です。ただ、個人伴走は「コミュニティスペースの学校」一本に絞ります!!すみません。

受講を悩まれている方へ

受講を悩まれている皆さん、もし悩んでいるようであれば、一度何らかでご連絡ください。あなたの事業フェーズによって、受講の時期が違ってもいいかもしれないので、その辺りはご相談できればと思います。

ただ、今回の金額設定は、とにかく本気度のある人を伴走したいという思いも込められています。

個人でも、企業人でも、公務員でも、やる気のある人なら大歓迎!そういう人のお手伝いは一生懸命します。4/15までが一次締め切りですのでお早めにー!


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