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いつか真っ赤なワンピースを着て #もの書き100問100答
同人誌ですって! 書き下ろし入りですって!
文化祭ですって!
祝って踊りながら書きました。
1.どんな作品を書いている?
短編小説、長めの小説。日常の中に、不思議とか別次元とかを持ち込むようなもの。あとエッセイ。
2.どんな作品を書くのが一番好き?
ジャンルに当てはめるとSFファンタジーかしらん。
3.ペンネームの由来は?
白いお犬さまのお名前「ほの」からいただいたもの。noteでは穂音、音楽のときだとほのんとかhonon。フルのペンネームは穂音いづみといいます。
4.いつから創作を始めた?
5.創作を始めたきっかけは?
6.初めての創作の思い出は?
幼稚園か小一あたり、「カエルの楽園に人間がなだれ込んできて、鉄砲撃った。家族を殺されて仕返しする子供のカエル(オタマジャクシじゃないんかーい)のお話」を作った。主題歌つき。
7.子どものころ作文は得意だった?
好きで得意。読書感想文は嫌いで苦手だった。
8.創作していて一番幸せな瞬間は?
主人公が造形されていって、動き出すのを感じたとき。これから、書けるなあと思うと嬉しくなる。
9.書くうえで譲れないものはある?
書きたいと思わない限りは書かない。
10.あなたにとって「書く」とは?
人生のご褒美タイム。
11.将来どんな書き手になりたい?
「世界観が好き」と言われるととても嬉しいので、そう言ってもらえるようでありたい。
12.文章力を磨くためにしていることは?
特にしていないけれど、たくさん本を読むのはそれにつながると思う。
13.「良い文章」とはどんな文章?
「良い」についてはわからないけれど、宮尾登美子の文章はとても美しいと思う。
14.読書は好き?
大好き。仕事終わりの電車、寝る前のひとときに本を読むのが最高。
15.憧れの作家は?
村上春樹、京極夏彦、町田康、アガサ・クリスティ、レイ・ブラッドベリ
16.好きな本は?
山ほど。
17.繰り返し読んでいる本は?
アガサ・クリスティ
そのほかにも、本棚に残している本は、基本、読み返すつもりのもの。
18.今読みたい本は?
積ん読が百冊以上ある。その中からどれか。
19.自分の創作に影響を与えた人やものは?
父。物書きになりたかった人で、晩年に歴史小説を自費出版した。
ウルトラセブン。
ジェイムズ・P・ホーガンのSFを読んだときに頭を殴られたような衝撃があった。
文体については京極夏彦や町田康の影響が強いと思う。
20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
「父の声、それはウィルがいままでまったく気づかなかったことだが、父の髪と同じ色合いだった」 -- レイ・ブラッドベリ「何かが道をやってくる」
21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
文章や言葉が練られているか。難しい言葉や言い回し、ということではなくて、どれだけ考え抜かれてこの表現が選ばれたのか。
22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
三冊しか持っていけないなら行かない。
23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
よく頑張りました。もういいよ。
24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
お犬はどうしていますか?
25.今だからこそ言える創作の失敗談は?
小学生の頃、図工の授業で木工のセロハンテープ立てを作った。謎の反抗心で、先生が口を酸っぱくして言う肝心のセロハンテープが回る芯の部分を作らずにいた。結局使えなかった。
26.書くこと以外で創作をしている?
作詞作曲をたまに。絵は壊滅的なほどに描けない。
27.もし書くことを禁止されたら何をする?
ずっと想像して頭の中に溜めておく。そのうちスキあらば書く。
28.余命一週間と宣告されたら創作する?
しない。お犬とべったりする。
29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
もの書きで音楽もする人になりたい。
30.もの書きとしての自分の強みは?
文章や言葉について考えるのが好きなこと。
「一つの意味しか表さないような誤解のない簡潔な文章を書く」ことが、仕事で求められてきたこと。創作ではそれを基本にして、捻ったり逆手に取ったりできること。
31.もの書きとしての自分の弱みは?
古典文学の知識が乏しいこと。恋愛小説があまり好きでないこと。
32.創作における座右の銘は?
ない、というか、わからない。
33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
リズム、不思議感、丁寧さ
34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
ミズ・ミステリオーザ という小説を書きました。人生初の長編で、自画自賛の大好きな小説です(笑)。
35.自作で一番目に読んでほしい作品は?
こちらの短編。
36.自分の作品で好きな一文は?
自分の書いたものは、どれも結構好き(笑)。
最近の中から
「身の丈に合わない波は、掴まえたように思えても乗りこなせぬ」
37.自分の作品を色にたとえるとしたら?
作品ごとに変わると思う。
38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
視覚>聴覚・触覚>嗅覚>>>味覚
39.自分の作品のテーマソングはある?
長編を書き終わると自作曲を当てはめてみたくなる。
40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
41.つい使いがちな文章表現はある?
風、星、月、を登場させがち。そのせいで揺れるとか、煌めくとか、照らすとか、そういう比喩を使いがちな気がする。
42.次はどんな作品を書きたい?
ミステリ要素の強いSF。
43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
小田和正さん。言うだけならいいよね(笑)
44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
ミズ・ミステリオーザは絶対アニメ。
俳優さんはよくわからない。
45.自分しか読まない日記を書いている?
手帳に、気が向いた日に、気が向いた長さだけ書く。
46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
このモチーフ、書けるなあ、とかすぐ考えてしまうこと
47.毎日書いている?
いいえ。毎日やった方がいいことと、そうじゃない方がいいこととがあって、自分にとって書くことは後者だと思っている。
48.書くとき以外にも創作について考えている?
考えている。
嫌な人とか、不快なこととかあっても、いつかネタにしてやろうと思うとちょっと気持ちの余裕が生まれる。
49.創作を続ける理由は?
形を成していくのがおもしろいから。短編でも長編でも、作る過程で色々なことを考えたり調べたり、時には本を数冊読み込んだり、それが結実していくのがたまらない感じ。
50.創作のモチベーションを上げる方法は?
51.創作を頑張ったときのご褒美は?
うーん。「モチベーションを上げる」「頑張る」「ご褒美」というのがちょっとネガティブな意味を含んでいる気がしてしまうけど考えすぎ? ライブ聴きに行くモチベーションとかご褒美、とは言わないですよね。
創作すること自体が、人生におけるご褒美みたいなところがあるので。完成したことを「記念」して、豪華デザートを食べたりはしょっちゅう。
52.創作をやめたくなったことはある?
53.創作をやめたくなったらどうする?
やりたくない時はやらない。またやりたくなればやる。ずーっとやりたくない、が続くならそのままにする。
54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
無理に書かない。
読んだり聴いたり、ほかのことをする。インプットの期間に充てる。
55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
仕事中。創作以外のことにエネルギーを向けている最中。
56.創作のアイデアが思いつかないことはある?
57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
もちろんある、七転八倒する。なにかを掴もうとウニのように全身がアンテナになる。
58.複数の作品を同時に進められる?
進められる。実際、同時進行中。
59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
小説はPC。エッセイはPC、iPad。どちらにしてもキーボードが必要。スマホはメモに使うけれど、長文を打った後のレイアウト感が掴めず、自分には難しい。
60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
下書きはwordがほとんど。オフラインなら、appleの「メモ」。ちなみにこれは新幹線の中でiPadで「メモ」に書いた。帰宅してからPCにコピペして仕上げ。
プロットなどは紙のノートに手書きする。
61.いつ書くことが多い?
休日の昼過ぎ〜夜のどこかで。締切が迫ってたりすると、平日の夜とかも。でも仕事の後で書くと頭がぼーっとするし、寝つきも悪くなるので、正直あまりしたくない。
62.どこで書くことが多い?
仕事用の部屋。頑丈だけが取り柄の机にモニターがあって、ダイニングの余った椅子を合わせて使用。
63.創作の時間を確保するために工夫していることは?
テレビをほとんど見ない。今年の大河ドラマは面白いから見ている。あと「相棒」も見る。ほか、ほぼ見ない。
64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
コーヒーや紅茶を淹れる。
65.書いているときはどんな気持ちになる?
66.書いているときに話しかけられると気になる?
その世界を一生懸命俯瞰しようとしている。なので話しかけられると気になる。放置しておいて欲しくて、多分不機嫌になる。でもお犬は特別なので、お犬が「ねえねえ」と言ってきたら「なあに」と犬なで声を出す。
67.書いているときに集中力を保つコツは?
68.書いているときに音楽やラジオを聴く?
BGMを流す。もともと、いろんなことを考えてしまうので、音楽に意識を向けておくと、それ以上気が散らずに済む。ゾーンに入ると、音楽でゆらゆら揺れながら書いている。ちなみに今は、小田和正さんの新譜「early summer 2022」とっても良いよ!!
69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
コーヒー、紅茶、時々緑茶
70.息抜きの方法は?
もう一杯飲み物を淹れにいく、甘いものを食べる。
71.健康面で気を遣っていることは?
なるべく階段を使う。スキマ時間でちょっとしたスクワットとかプランクとかをする。寝る前にストレッチ、たまにヨガをする。
嫌なものに近づかないようにする。
72.完成までに一番時間がかかった作品は?
まだ完成していないものが多い。上述の「ミズ・ミステリオーザ」は初回公開が2021.5.1で、まだ続いている(追記:2023.7完成)。
読み切り短編の「長夜の長兵衛」シリーズも、初回2021.8.13で、来年の1月まで続く(追記:2023.1 二十四節気シリーズ完結)。最近やっと自分でも長兵衛が何者なのか、わかってきたので、いずれ長編に化けると思うが完成はまだまだ先(追記:2023. 11. 9より七十ニ候シリーズ開始)。
73.プロットや構成を決めてから書く?
その時々による。一番多いのは、登場人物が思い浮かんで、それを肉付けしながら話が進んでいくパターン。書きながら、その人を理解していく感じ。長くなると、時間軸や理論、関係性が破綻しないように、簡単なプロットを図のように表して整理することもある。
74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
冒頭からのことが多い。
75.タイトルはいつ決める?
76.タイトルをつけるときに意識していることは?
下書きが終わったあたりで、気に入った言葉とかフレーズをタイトルに使う。
77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?
先を読んでもらいたいのだけれど、どう書くのが正解なのかわからずにいる。
78.締めの文章を書くときに意識していることは?
読者が色々想像したりする余韻が残るといいなあと思う。
79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
こだわる。視覚から受ける印象は大きいと思うので。
80.推敲は何回する?
途中で保存して席を立つと、再開した時に前のところを直してから続ける。そういう細かな推敲はしょっちゅう。
完成したnote記事だと三回くらい。
公募に出すものだと十回くらいかも。
81.ネットで作品を公開していて良かったことは?
感想をいただけること。
82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?
今のところ、ない。
83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
存命中は、父にお願いしていた。今は自分だけ。
84.スキの数は気になる?
気にならないと言ったら嘘だけど、「読みました」と「好き」の二種類があるんだろうと思うから、そこまでは気にならない。
85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?
色んな人に読んで欲しくて、だからいつかは紙の本になったらなあと思う。
86.どんな書き手だと言われることが多い?
「穂音ワールド」と表現してくださるフォロワーさんが何人かいらっしゃって。そういう書き手であれるように続けたい。
87.他者評価と自己評価のずれは大きい?
たぶんね(笑)
88.自分の想像よりも好評だった作品は?
こちらの読み切り短編シリーズ。
89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?
たまにTwitterに呟く程度。
90.コンテストや公募に挑戦している?
している。いつかきっと公募入賞して赤いワンピースを買います!
91.人に言われると嬉しい言葉は?
92.人に言われると残念な言葉は?
「好き」も、嬉しいときと残念なときがあるよね。そういう感じ。
93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
伝えている。でもnoteのアカウントまで知っているのは、ほんの数人だけ。
94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
恥ずかしくはないけれど、リアル社会で穂音=◯◯さん、とわかると困るかも。
95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
それはもう飛び上がって喜びます。
96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
凄いなあとか、こんなのは書けないなあとか、さすがだなあとかはしょっちゅう思う。けれども、自分と比べることはないかも。比べてもうまくなれないし、元々、違う人間だし。
98.他の書き手と積極的に交流したい?
noteの書き手さんとは交流していますね。
99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?
noteの中だとぼんやりRADIOさん。こういうセンスは一生かかっても習得できない気がする。
100.他の書き手に聞いてみたいことは?
この100問100答を、読みに伺いますね。わたしのも見てくださったら嬉しいです。
できたー! 間に合いました。
同人誌が届くのを楽しみにお待ちしております。
お気持ちありがとうございます。お犬に無添加のオヤツを買ってやります。