マイカーで埼玉からロシア・バイカル湖へ(2019) #10 ウラン・ウデ
#9の続き
朝起きて早速朝食バイキングへ走る。高級なホテルなだけあって朝食のバイキングがとても美味しい。
この日は走行距離が長いので早めの8時頃に出発。
チタの街中はとても走りにくい。乱雑に車が行き交い、道が池のようになっているところもある。
チタの都市部を抜け幹線道路に出ると風景がこれまでと違い変化が大きい。何度も素晴らしい景色に出会い、そのたびに車を停めて写真を撮ってから景色を眺めた。
果てしなく広がる草原や、まるでファンタジー系ゲームの世界のような平原と岩肌の山、綺麗な河川など今日は今までで一番風景を楽しんだかもしれない。
ウラン・ウデに入ると街中の道路の構造が複雑になり、ナビの案内を利用しても理解不能なほどであった。渋滞も酷く、一時間ほど掛けて1kmしか進まない区間があった。他の都市と違い独特な雰囲気の街並みは面白いが、もう走りたくない都市の一つとなった。
この日の宿は安めだが綺麗で広い部屋に朝食付き。敷地内にカメラ付きの駐車場があり安心できる。2500RUB(約4000円)
ウラン・ウデの駅が近いので散歩ついでに行ってみた。ウラジオストックと違い電車がいるわけでも駅が面白いわけでもない。ホテル併設のレストランは休業していたのでこの駅前にあったハンバーガー屋でハンバーガーとポテトを立ち食い。130RUBと安いのに大きくて美味しい。
次の街はこの旅で最後の都市、イルクーツク。途中でバイカル湖を望むことができそうなのでとても楽しみ。
宿泊地:Hotel Ulan-Ude
Ulitsa Revolyutsii 1905 Goda, 78а, Ulan-Ude, Respublika Buryatiya, Russia 670024
走行距離:604km
朝食。スタッフが皆フレンドリーで楽しい。
チタの道路。前日は大雨というわけでもなかったが何箇所かは河川の様だった
ロシアを走る軽バン
イルクーツクまで1001kmの標識を見つけたので記念撮影。ついでに路肩で休憩
ブリヤート共和国
ブリヤート共和国に入ってから美しい風景ばかりで何度も停まって写真を撮ったりしていた。
ウラン・ウデの街中
写真左下から右周りで撮影位置まで車列が連なり、この車線の渋滞が左上から左下まで更に渋滞が続いていた。
この日のホテル。ロシアに入ってから例外なく部屋のテレビがだらしなく設置されていて安心する。
寺院だけではなくちゃんと教会もあった
ウラン・ウデ駅。ほぼ日本の中古車でトヨタ率が高い
駅前のハンバーガー屋のГУД БУРГЕР(グッド バーガー)130RUB(約210円)
#11 [15日目(ロシア10日目)]へ続く
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