KurzgesagtのShort動画紹介⑤『花が先か蜂が先か』
0:00~
花と蜂、どちらが先?
化石記録からは、約1億3000万年前には花が存在したことがわかる。
だがおそらく、それよりずっと前に花は出現したのだろう。
0:08~
一部の昆虫は、やがてそのおいしい花粉を発見する。
副次的な効果として、その花粉は体に乗って他の植物に運ばれた。
0:15~
しかし、捕食者も潜んでいた!
小さな昆虫を大量に捕食するスズメバチが繁栄し始めたのだ。
0:21~
そして1億2500万年前、彼らから進化したハチが登場した。
花粉という美味な食材にエサを切り替えたのだ。
0:28~
ミツバチは花粉収集に特化するようになり、花の方も蜜という報酬を与えるようになった。永遠に続く協力関係が始まった。
0:35~
つまり、花が先に現れたとはいえ、蜂との共進化が今日の植物の支配をもたらしたのである。