『モブサイコ100』:超能力に価値を感じていない超能力者の話
モブサイコ100を読み終えた。最近読んだマンガの中でもピカイチだった。当時、50話ぐらいまでは連載を追っており、その時には「無双系の主人公」と「ONE先生特有のギャグセンス」あたりを軸として理解していた。だが、通して読んでみると「明確なテーマを周到に掘り下げていった作品」という印象が残った。
特に重要なのは「超能力を持っていれば価値のある人間なのか」「思春期を経て大人へと成熟していくということ」の2点だろう。特に前者については色々と考えさせられた、自分の思考をまとめる意味で