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マンガの話

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素人批評
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#ネタバレ

アニメ『Helck』第一話を観て

Helckのアニメ化が告知されたとき、以下の記事を書いた。 その記事には「こんなアニメになる…

残留思念
1年前
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自分には『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は意味プーであった(追…

浅野いにおの『デデデデ』が期間限定公開になっていた。 『ソラニン』も『おやすみプンプン』…

残留思念
2年前
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『ピアノの森』:表現の世界

一度、途中まで読んでおいて、スルーをしていた作品。最近、ピアノの世界について知る機会があ…

残留思念
2年前
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『ちはやふる』文化とスポコンと恋愛、そして終盤の重たさについて

『ちはやふる』が先日完結した。 本作は競技かるたというスポーツの魅力を世に広めた、名作少…

残留思念
2年前
10

『ザ・ファブル』:普通を獲得する殺し屋の話

タイトル、絵柄、ジャンルからすると、自分が手を伸ばさない作品だった。しかし世間の評価がと…

残留思念
2年前
1

雑感:藤本タツキ『ルックバック』

『チェンソーマン』の藤本タツキによる143ページの読み切りが公開された。面白すぎて呆然とし…

残留思念
3年前
8

『モブサイコ100』:超能力に価値を感じていない超能力者の話

モブサイコ100を読み終えた。最近読んだマンガの中でもピカイチだった。当時、50話ぐらいまでは連載を追っており、その時には「無双系の主人公」と「ONE先生特有のギャグセンス」あたりを軸として理解していた。だが、通して読んでみると「明確なテーマを周到に掘り下げていった作品」という印象が残った。 特に重要なのは「超能力を持っていれば価値のある人間なのか」「思春期を経て大人へと成熟していくということ」の2点だろう。特に前者については色々と考えさせられた、自分の思考をまとめる意味で

『鉄鍋のジャン』エンタメに振り切るということ

異端の料理マンガ、鉄鍋のジャンを一気に読んだ。いやー、異端だった。主人公の秋山醤は「料理…

残留思念
3年前
6

『チェンソーマン』支配を断ち切るもの

最終巻発売日にkindle全巻買いをして、その日のうちに初見一気読みを敢行した。中だるみゼロの…

残留思念
3年前
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『Helck』とその作者の良さを淡々と紹介する

よくマンガや映画についての素人評論を書いている。物語をしっかり解釈できるようになりたいと…

残留思念
3年前
19

新井英樹『キーチ‼』『キーチvs』

新井英樹の『ザ・ワールド・イズ・マイン』をかなり強く推す書評が流れてきた。ちょうど、新井…

残留思念
3年前
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