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湯圓の話をしよう。

昨晩中国人の知り合いと中華を食べた。
その時デザートで出たのが湯圓 (tangyuan)湯円とも書くみたい。そして、これが異常に美味い。今まで中華の最後は胡麻団子ばかり食べていたが、これからは湯圓にする。

どういうものか簡単に説明すると、胡麻団子のゴマなし湯って感じ。そして今回は湯圓を実際に作ってみたので、紹介しようと思う。(失敗しました)

これが今回参照した動画。やり方としては、これと全く同じ。(合ってるかは不明)
https://www.youtube.com/watch?v=cXiaamuWNKI&feature=share

まずは餡から作る、このレシピの餡はめちゃくちゃ簡単で、黒胡麻と粉砂糖とラードをフードプロセッサーで混ぜ切って、終わったらコネられるので小さく丸めて並べる。これで終わり。

これが

こうなって

こうなる。

これをボウルに山盛り入れたもち粉に置いてボウルごとぐるぐる回す、塗したら天ぷらとか揚げる時に使うオタマみたいなやつで水道水を張ったボウルに3秒つける。またボウルで塗す、これを4回する。

こうなる。

ひび割れを水と粉で補強する工程があるが、正直この段階で上手く補強出来る奴はプロ。おれは無理でした。

あとは茹でるだけ、問題はここ。
まず、めちゃくちゃ沸騰したお湯に1陣を投入したが、完全な補強がされなかった湯圓達の餅は破け中から黒い血を流し、あっという間に湯は真っ黒に染まった。

その反省を踏まえたおれは、2回目ゆるゆると沸騰したお湯に湯圓を入れた。めちゃくちゃいい感じに茹で上がった。本来湯圓は湯も一緒に提供される、しかしおれの湯は既に真っ黒になっていたので、その湯と共に盛るのはルックスが悪すぎる。そこで、おれは湯圓を器に盛り水道水を入れてなけなしのフォトジェニックを演出した。

ε-(´∀`; )




完璧ですね?


要するに湯圓とは概念である。これが湯圓だと言われれば湯圓なのだ、仮に湯ではなく水道水に浸かった餅であろうと湯圓なのだ。

反省

(ジャックマーも言ってたから、成功からではなく失敗から学べと。

反省としては、まず餡を丸める時にでかく作りすぎた、皮が餡に対して薄すぎるし、食感のバランスが悪く茹でてる時に破けやすい。さらに湯はグラグラに沸騰させるより少し弱めのほうが、安パイ。味はめちゃくちゃ美味かった。冷水で締まった餅はちゅるちゅるで最高でした。

以上