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あたりまえを問い直す

最近外出していないので夜の街を歩くこともなくなってしまった。特に年末年始の夜は誰も歩いていないし、タクシーもあまり走っていないので、知らない土地から歩いて帰るにはもってこいですよね。飲みすぎてお金がないから仕方なく歩いているんだろって?余計なお世話です。

最近はYoutubeの動画で街歩き4K動画なんてものがあるので、家で食事をしながら、お酒を飲みながら、なんなら好きな音楽をBGMに自由にかけて街歩きを楽しむことができます、

と、ロジカルに考えるとそうなんですが、動画を見てみると違和感があってなかなか見れたものではないです。映像で自分が気になるところとフォーカスがあたるところが違うんですよね。それでもやもやします。ただの映像として見るぶんには構わないのですが、バーチャルだと思って没入すると違和感がいろいろと出てきます。

街を歩いて風景を見ているという行為すら、主観によって目に入るものやフォーカスをあてるものが違う、ということでしょうね。自分にとってあたりまえだと考えているものは、自分以外の人にとってはあたりまではない、というあたりまえの話です。

ただ、街歩き映像は世界中の都市のものがアップされているので、観光の疑似体験ではなく観光ツアーを疑似体験するものとしてはおもしろいコンテンツだと思います。

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