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我が家と一平くんの関係は「やくそく、大事」

あなたは人間よりも大きく、そして二足歩行するカエルをご存知だろうか。そのカエルの名は「一平くん」という。元々は飲食店のキャラクターだったものが、サッカーJ2 愛媛FC非公認サポーターとなった変わり種だ。

そんな一平くんのことを書いているnoteがあり、これを読んで我が家の長男くんが一平くんのことを大好きであることを再想起することになった。故にこれを書きはじめている。

どうも、おはよう!会えなかった時のために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!えんどうです。

それなりの期間、特にTwitterでぼくの投稿をフォローしてくれている方はご存知の方もいるだろうが、我が家の長男くんは一平くんのことが大好きだ。それはもう、会うために長野の「かえる祭り」への家族旅行を懇願するほどに大好きである。

上の投稿は、わざわざ一平くん引用RTしてくれたものをリンクしているものだが、こちらの経緯は以下のポストにまとめているので興味がある方は覗いてみて欲しい。

要約(箇条書き)すると以下の通りである。

・長男くんは一平くんが大好き(サッカーには興味ないけど)
・一平くんに会いにビッグスワン行くけど会えなかった
・一平くんと「約束」し、無事に会えた。

かなり大雑把に書いてあるが、そもそもが大雑把な記事なので的を得ている。自分でもびっくりだ。ここまで大雑把に書いたとしても的を得ることができるぐらい、本文も大雑把なのかと思うと震えが止まらなくなる。

この時の出会いというか「約束を果たす」できごとがあったからこそ、長男くんは本当に約束を大事にするようになった。約束を守ることの大切さは、身をもって実感した原体験が一平くんとの抱擁を交わすで強烈に刻み込まれているようだ。

それはもう、彼が 1歳の頃から寝食を共にしてきた緑色で二足歩行する様が再現されているぬいぐるみを手にし続けてきたからに他ならない。

2019年にサインを書いてもらったぬいぐるみも、いまでは6年選手。そろそろ新調したいところだが、彼の汗も涙も吸い取ってくれていること以上に、彼の原体験を支えてくれた存在として、何よりも一平くんとの間で取り交わした約束の証であるサインと「やくそく、大事」の文字があるからこそ、唯一無二の存在となり我が家で相当な存在感を放っている。

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しかし、これを書いてもらってからも大事にしてきたため、すっかり色褪せてしまっていることは事実だ。何よりも問題として認識せざるを得ないのが、一平くんが書いてくれた「やくそく、大事」という文字が彼の汗と涙を吸い取り続けてくれているため、少し見づらくなってきてしまっていることだろう。

しかし、新調をすることは考えられないのである。

あまり物に感情を寄せても仕方ないのだが、そこに立派な思い出が詰まっていることを我々は知っている。それに見るたび触れるたびに再想起することで思いを強く抱き直すスイッチとして機能させているのかもしれない。

いずれにしても、我が家の長男くんは毎日ではないものの、一平くんを抱きしめながら寝る日々を送っており、彼の中で大層な思い出として刻み込まれているであろうことがわかる。

これがあるからこそ、クラスメイトとの約束には必ず行こうとするし、そこでボタンのすれ違いなのか、会えなかった、約束を果たせなかったとしても、自分から約束を反故にすることはない。

「どう約束したらよかったのか」と、相手もそうであるが誰よりも自分自身の課題として捉えるようになっている。彼は一平くんとの約束により、相互に約束を認識しつつ、それを実現させるための具体的な方法まで落とし込もうとする姿勢が大事であることを学んでいるのである。

2020年は新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ありとあらゆる企画や催事が中止や延期に。感染対策もバッチリ取られるようになったこともあり、県外への移動が規制されたことから一平くんの活動も愛媛県内で止まっている様子であったことから「会いにいく」ことができなかった。

最近、東京での感染者数が明確に下がっており、人口対比でいうと1%にも到達しないほどの新規感染者数である。

新潟県では、元々新規感染者数が多くはなかったのだが、最近はめっきり減っている。第六波の懸念も出てきているものの、ほぼwithというか、生活の中にコロナウィルスが混ざっていることは仕方がないことであるという空気感が醸成されているようにも感じる。

そんなことで、県外への移動もそれなりに寛容になってきたのもあり、一平くんが11/13新潟へ来てくれるのかどうかはわからないけども、ひとまず会場へ行くことにした。

会えない可能性も存分に高いのだが、少しでも雰囲気が漂っていればいいような気もする。残念ながら、我が家の三名いる男児たちはサッカーに興味がないため、試合観戦は難しい。だから、だ。だから敢えて会いにいくためだけに会場へいく。

...たぶん。

ではでは。

えんどう

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