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シーエスレポーターズのWebサイトがリニューアルされました

(このサムネイル画像は公式のお知らせに使用されているものなのですが、これは4月に加入してきた同じ部署に所属する駆け出しデザイナーである「すいかさん」が手がけたものです。シーエスレポーターズのデザイナー陣とのやりとりを重ね、バキバキと音を立てながら成長している様子を間近に見ている次第です。公式のお知らせはこちら

前置きが随分と長くなりました。本題です。なんだか他人行儀なのですが、リニューアルされたのです。まずはご覧いただきたいなぁ、と思います。

これが完成形なのかといえば、決してそんなことはなく、段階的なところでいえば第一段階を越えたところだと捉えています。 Webサイトを更新したからといって、それだけでシーエスレポーターズの受注が増えたり、手掛ける仕事の質が高まったり、なんてことを存分に期待してはいません。(......ごめんなさい、仕事の受注案件が増えることは期待しています。)

サイトの導線設計を考えることで比較検討の机上には載せてもらえる状態になりやすくはなるでしょうし、そこから問い合わせフォームへ足を運んでもらいやすくなることも期待できるでしょう。だからと言って、何でもかんでもWebサイトのおかげであり、Webサイトのせいなのかといったら、そういう側面もあるけれど、同時に、異なる側面を見なければならないことだってあるわけです。(あえて抽象的な言い方で終わります。)

ぼくたちシーエスレポーターズは、デジタルで可能なプロモーションを支援するための組織であり、専門家が集まる組織です。根幹的な事業として、そこを変えることは現時点では考えられません。考えられないのですが、ぼくたちが向き合う態度は変えることができるだろう、とは思っています。

どういうことかといえば、「やるべきこと」はプロモーションだけに限らないだろう、ということ。

ぼくたちが手掛ける領域は「B2C(Business to Customer)」で頑張っている企業が中心です。どうやったらお客さんのところへ自分たちの製品やサービスの情報を届けられるのかを日々考え続けている人たち、つまりBの支援。となると、ぼくたちのビジネス領域は「B2B(Business to Business)」ってことになります。

対企業が中心になわけですが、その中でプロモーションを支援するのではなく、ぼくたちのお客さんが、その先にいるお客さんたちと適切な意思疎通だったり、言葉の翻訳をして接することができるようにすること、平たくいえば、円滑にコミュニケーションができるようにすること。それがぼくたちがやるべきことだと定義しています。つまり、「コミュニケーション」

コミュニケーションとは、 社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達。 動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報の伝達。 原語がcommunicationなのでカタカナで表記する場合は「コミュニケーション」である。 コミュニケーションの訳語、相当する漢字表現は定まっていない。(Wikipedia)

企業が抱えるコミュニケーションの課題を、デジタルの力を利用して定義段階・設計段階から支援する。その中で、販売促進や集客をするための周知や認知を図る必要がある段階もありますし、それがいわゆるプロモーションになるわけです。なので、これまでの事業領域だった「プロモーション」のさらに上流、川上から物事を考えられるようにしよう、支援できる組織でいよう、と再定義をしたタイミングだった中でのWebサイトリニューアルなのです。

Webサイトを構築する上では、ぼくたちのサイトへ訪問してくる人たちが誰なのか、どんな人なのかを想像する必要があります。さらにいえば、それがなければ構築なんて出来ようもありません。たとえば、何でもかんでもモバイルに特化した表示なり、内容にすればいいのかといえば、そうではないでしょうし、クールな見た目だったり、華やかな見た目だったりすればいいのかといえば、決してそんなことはないだろうと考えています。それは一方通行的な考え方であり、押し付けがましい態度だといえます。

自社サイトへ訪問してくれる人たちは、どんな人たちなのかといった事業領域の定義づけから、きちんと訪問者想定をすべきなのです。シーエスレポーターズでいえば、そもそもサイトへ訪問してくる人たちは20代から40代のビジネスマン

企業で、オフィスで、はたまたテレワークしながらでも、PCやタブレットを利用してシーエスレポーターズのWebサイトへ訪問してくる人たちが大半です。それが全てだというつもりはなく、新卒求職者である学生をはじめとした非ビジネス系の人たちが覗きにくることもあるでしょう。あるでしょうが、絶対数と比率はそこまで多くないでしょうし、実際に数値を見ても多いとはいえません。訪問ユーザーを想定してみるとモバイル(スマートフォン)に特化したWebサイトの構築をすべきなのかといえば、そんなことは全くありません。

なぜなら、ぼくたちシーエスレポーターズのビジネス領域は「B2B(Business to Business)」だから

この辺りは数値的なところもそうですし、『コミュニケーション』の部分について、どう考えているのか、何を取り組んでいるのかを説明する機会を別で設けます。

サイトの公開と同時に、いろいろと課題が明確になってきたり、どうして行こうかと考えているところでもありますし、手や頭、足を動かし始めているところでもあります。

まだまだまだまだな組織であり、チームなのですが、共に楽しんでくれる人たちと、楽しめる領域をどんどんと浸食していけるような取り組みをバシバシとできるようになっていきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

それでは、また。


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