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汚い話するので食事中の方はお引き取りください

4月に行われる予定だった春季婦人健康診断がコロナのいろいろで、8月過ぎにようやく行われた。


健康診断の前々日、そろそろ検便を採らないとなあと思い立ち、トイレにこもった。どうにかこうにか●をひねりだし、「さあ採るぞ!検便を」と倒置法も口をつくほどご機嫌に意気揚々と便器から立ち上がったその時のこと。

まさかである。


あろうことか、、、


自動洗浄で ●が 勢いよく 流れて行ってしまったのだった……


便器から立ち上がり便器のほうを振り向いた刹那のできごとであった。
●が流されていくのは一瞬の出来事だったが、さながらスローモーションのようであった。きっと走馬灯ってこんなかんじなのだろうなと確信した。

スローモーションのように便器の奥底に流され消えゆく●を何もできずマヌケづらで見つめつつ、脳内には中島みゆきの「世情」が流れた。

♪シュプレヒコールの波~ 通り過ぎてゆく~
♪変わらない夢を~ 流れに求めて~

「我々はミカンや機械を作ってるんじゃないんです!我々は毎日、ウンコを作ってるんです!!!」


翌日はコンセントを抜いてから用を足した。

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