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梅の花の効能🌸



🌸花のはたらき🌸
梅の花は薬用効果が高く、副作用はまだ確認されていません。平性で味は微酸、肝胃肺に帰経する理気薬に分類されています。専門用語では「理気」「生津」「化痰」「和胃」「活血」「止痛」「解毒」。

言い換えると、下記のようなときに用います。
①消化を助ける。みぞおちの痞え(つかえ)、ゲップ、吐気、食欲不振、消化不良に。

②痰切れをよくする。 口やのどに粘りを感じ、痰なのか鼻水なのか、胃液なのか、 いつも痰が絡んでいるようですっきりしない時や、咳と痰が切れにくい時に良い。

③のどの渇き、夏の運動の後に。夏バテの予防になります。

④胃やお腹の張り・痛みに。緊張やストレスによる胸のつかえ、胸や両脇のはり、気分の落ち込みにも。

⑤梅核気(のどに梅の種が詰まっているような異物感)。

⑥黄疸が出るとき。

🌸花の使い方🌸

蕾が咲く直前に採り、香りを損なわないよう素早く陰干しします。新鮮な花弁を潰して口内炎や腫物などにも使えます。

湯を入れたり煮出したりしてお茶として飲むとよいでしょう。用量は2~5g、蜂蜜や黒糖を入れるとなお一層美味しくなります。

①食欲不振、消化不良、胃の張り、咳痰、梅核気に… 一つを足しても全部足してもOK!・玫瑰花(まいかいか、バラの1種)2g・陳皮2g・紫蘇の葉、生姜を適量

②夏ののどの渇きに…・薄荷の葉(フレッシュ)3~6枚🌸是非お試しくださいね🌸

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