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読むと自分も何かを綴りたくなる、そんな感じ

オードリー若林さんが書いた「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読みました。
若林さんぽい、ちょっと毒のある紀行文。文章にも独特の空気感のある面白い本でした。読んでいて、こういう言葉のチョイスするんだ!と感心しまくりであとで読書ノート(アナログ)にメモを残そうと思い付箋だらけに…w

私自身、学がなく、特に子供のころから世界史・日本史は大の苦手だったので、キューバの国のことなどもっと知っていればまた違う感想を持ったとは思うのですが、あとでちょっと調べてみようかな…ということばかり。そもそも環境が想像つかない…好きなブランドも服も自由に手に入らないとか…そういう点では選択できる自由がある日本は幸せなのかもしれません。
これを読んで、若林さんの他の著書にも触れたくなったので、近いうちに読みたいと思います。「社会人大学人見知り学部卒業見込」って本屋で手に取った記憶はあるけど、作者までは見てなかった…若林さんだったんか…私自身人見知りなところがあるので共感部分がありそう。
今回の表参道~も引っ込み思案な私としては、よく一人で旅行手配をして旅立ったな…!それがすでにすごい…。私も国内で挑戦してみようかな(海外はハードルが高すぎる…)

ハッシュタグでこの本を検索すると、読書感想文のほかに私のように何かに影響されて書いた記事も見られて、他の人の紀行文やエッセイもまた面白い。
何となくですが、文の作り方とか表現がどことなく若林さんと同じ空気感があったりなかったり。中には私と同じように何かを綴りたくなったという人も中にはいるのかもしれないな、と思いながら検索する楽しさもこの本にはありますね。

エッセイや紀行文などは普段ほとんど読まないので、これを機にいろんなジャンルの本を読んで、若林さんのようにいろんなことを考えてみよう。大人のナゼナゼ期になってみようと思います。

…なれるのかなw

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