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マイナー国駐在のススメ

こんにちは。
皆さん海外駐在といえば、どの国が出てきますでしょうか。
安定のアメリカ、今勢いにのる中国、または駐在員の楽園タイ、優雅な駐在の欧州でしょうか。
僕はインドネシアに駐在していましたが、
会社の中でもあまりメジャーではないエリアでした。
駐在を命じられた時には、「なんでインドネシア?」と感じましたが、
実際駐在してみるとマイナー国でよかったと思うところがありました。
今回は、マイナー国への駐在ってこんな所がいいよというのを、
おすすめしていこうと思います。

言語面

まず言語面では3つのメリットがあります。

  1. 英語が仕事で使える。

  2. お互い英語ネイティブでないので、理解しようという姿勢ある

  3. ローカル言語ができるだけでレア人材。

やはりグローバルで仕事をしていくには、英語での仕事経験が大事です。
マイナー国では英語での業務が多くなると思います。(他の外資も多数進出)
また英語ネイティブの国と違って、ゆっくり英語話してくれますし、
聞き取ろうという姿勢も強い(日本人の英語にも慣れてる)です。
またローカル言語(インドネシアでいうとインドネシア語)が喋れる人は、
駐在員ですら多くないので、喋れるだけでどこに行ってもスター扱いです。
喋るというのも英語のようにペラペラな状態でなくてもよく、
明るく自信持って話せば、喜んでもらえます。

仕事面

仕事面では3つのメリットが挙げられます。

  1. 日本人少ない 付き合い少ない

  2. 裁量が大きい

  3. 本社からの直接フォローが少ない

日本人が事業体内ではすくなく、飲み会を強制されるとか、
奥様会で奥さんがうんざりされるとかいうことが少ないです。
また日本人の人数が少ないことで、若手でも裁量を大きく持って仕事ができることは、日本本社では経験できないことです。
また、小さい事業体だと、海外リージョンの統括が別であったりするので、
日本からのプレッシャーに直接さらされずに、
自由に仕事ができると感じます。

以上がマイナー国駐在のススメでした。
総括すると、自由で裁量も大きく、言語的なハードルも低いため、
立場に制約されず、どんどんやりたい仕事や活動が出来ます。
一方で制約がないので、まあいいやと向上心なく過ごしてしまうと、
なんの力も身に付かず、ゴルフなど遊び三昧になってしまった。。ということもあり得るので、より自制心が必要だと思います。

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